念は神の力なり
-
以前、脳波と念波についての記事を書いたことがあります。
【念波が世界を明るく変える!】
講座で気をお伝えする時、受講生さん達に離れたところから気を感じることを体感して頂いています。
まずはイメージすることが大切なんですね。
気功の中には、自分が無になって、エネルギーを通すだけの存在になればいいという考え方もあります。
自分がパイプになるだけなのであれば、自分はいらないと思うんです。
天地人の三つが揃ってこそ、大きな役割を果たすわけですね。
天地の恵みに感謝して、その想いを乗せて相手に届けることが大切です。
スポーツ・芸術・仕事などに没頭している時、フロー状態と呼ばれる、集中力が極限に達した状態になることがあります。
その瞬間が無でもあり、潜在意識に繋がった瞬間でもあるんですね。
そうなると、自分では思いもつかなかったアイデアが出てきたり、頭で考えるよりも先に体が反応するというようなことも起きます。
坐禅による三昧の境地なども似たようなものかと思います。
一般的にいう心を無にするということが、潜在意識と繋がることだとしましょう。
繋がった結果、不思議な能力が発揮されたとするならば、無になったから力が湧いてきたといえるのでしょうか?
私はそうは思いません。
答えや力を欲する元となった念がある故に、潜在能力が引き出されるわけですね。
となると、念の力こそが宇宙の力であるとも言えます。
人の念(イメージ)というものは宇宙にも働きかける力があります。
「自分のような小さな存在が宇宙に働きかけるなんて…。」
などと思わないで下さい。
ウランやプルトニウムに中性子をぶつけるだけで、大きなエネルギーを発揮するように、あなたの念にも大きな力があります。
その大きな力をどのように使うかということこそが大切なわけです。
起きた問題を誰かのせいにしているということは、自分に問題を解決する能力が無いということを言い聞かせているような状態です。
不幸を嘆く度に、不幸を呼び込むような念が出ています。
全ては自己責任だと言うと、自分を責めてしまう方もいるのですが、自分を責めても何にもなりません。
ただ、自分の内側にある力の存在を知った時、その力を信じた方が、誰かや何かのせいにしているよりも得だということがわかります。
物事を創造する力を知ると、何かが悪い…ということは言わなくなります。
環境は心の鏡でありますが、自分の念は環境を作り出す力です。
つまり自らが天地の創造主であるということも言えるわけです。
環境は我が心であり、念は我が力である。
自分を信じて良い念というものを出していけるようになりたいものですね♪
※メールマガジンだけでしかお伝えしないお話しもあります!
このコラムに類似したコラム
幸せな人生を歩むために必要な二つの目 池本 真人 - Webプロデューサー(2013/09/13 10:00)
前世からのカルマとは何なのか? 池本 真人 - Webプロデューサー(2013/09/05 09:07)
方程式の全体を見るということ 池本 真人 - Webプロデューサー(2013/07/25 20:17)
カウンセラーやセラピストが陥りやすいこととは? 池本 真人 - Webプロデューサー(2013/05/05 13:00)
自分の潜在能力を引き出すための自己暗示 池本 真人 - Webプロデューサー(2013/04/08 10:22)