権力は初代から2代目への継承が一番難しい - キャリアアップ - 専門家プロファイル

村山 雄二
経営権力研究所 所長 権力コンサルタント
東京都
ビジネスコーチ

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権力は初代から2代目への継承が一番難しい

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・権力は継承されるものだという認識が多いですが、果たしてそれは正しいのでしょうか?1代目が何かしらの事業で成功した場合に、その権力は2代目に受け継がれるという企業が日本にも数多くあります。トヨタはその最たる企業ですし、カジノ事件で世間を騒がせた大王製紙もその典型例です。

・日本には江戸時代や鎌倉時代から続くような暖簾の企業も各地に点在しています。こういった企業は伝統を守りながら世襲制で存続しています。

・こういった企業が5代目とか、17代目で終わるのは大体時代の変化についていけなくなったというのが理由です。事業そのものが環境変化に追いついていけないので、事業の寿命ということで致し方ないかなというタイプです。

・一方で、2代目で会社がガタガタになるケースが非常に多くあります。これは良くも悪くもカリスマが作った1代目の会社を承継すると、2代目は全てが初めてのことになりますので、非常にリスクが高い状況になるからです。

・3代目とか4代目は実は、2代目が苦労して承継の方法を編み出していますので、比較的簡単に事業を受け継ぐことができます。でも2代目は、誰もやったことがない「受け継ぐ」という行為を実行しなくてはいけないので、障壁が山のようにあるのです。

・そのため、権力は「継承される」ことが常態化すれば何代にもわたって受け継がれていきますが、1代目から2代目のパスで失敗するケースが非常に多いのです。歴史上2代目がいたとしても短命政権に終わるケースが多いのは、こういった環境を理解しての、賢い承継方法なのかもしれません。

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