「相手軸に立とう」②なぜ相手軸に立つの? - 各種の人材育成 - 専門家プロファイル

松下 雅憲
株式会社PEOPLE&PLACE(ピープルアンドプレイス) 代表取締役
東京都
店長育成・販売促進ナビゲーター

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対象:人材育成

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「相手軸に立とう」②なぜ相手軸に立つの?

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昨日から始まった「相手軸に立とう」シリーズの2回目です。

初日は「相手軸」って何?

と言うお話を書きました。

「相手軸に立つ」とは、まあ早い話が「相手の立場に立って考える」って事です。


今日は、じゃあ、「なぜ相手軸に立つのか?」を考えてみたいと思います。

答えはただ一つ。

「相手を理解し、相手を信頼するため」に相手の立場に立つのです。


私たちって、結構相手の事を理解しないままに、相手を嫌いになったり、不信感を持ったりします。

逆に、よく知らないのに、好きになったり、信じたりします。

そして、後でもめるんですよね。

「あんなに好きだったのに、信じていたのに、裏切られた」とか

「こんな人とは思わなかった!」とか

「何考えているのか、解らない!」とかなんとか(笑)


勝手に好きになって、勝手に信じて、勝手に嫌いになったり・・・

でも、これら全ての行き違いの原因は「情報不足」なのです。


もちろん「完全に相手を理解する」なんて、無茶な事は言いません。

でも、もう少し相手の事を理解すれば、

情報不足のまま「勝手に相手をイメージして」相手を評価せずに、

出来るだけ相手の素の状態を理解してから、好きになったり嫌いになったりした方が良いと思いませんか?


まあ、逆に言えば「情報不足」だから「残りの部分を良い様に解釈するから」巧く行くとも言えますけどね~(笑)

さて、好きになる場合は、良いように解釈すれば良いのかも知れませんが、問題は、嫌いになったり不信感を持ったりする時です。相手に対する信頼度を「情報不足」を原因として下げるのは、いかにももったいないと思いませんか?

人間関係のゴタゴタのほぼ90%は「誤解」が原因と言われています。

いつも相手の立場を理解し、相手の立場に立って考える習慣を持っていれば、

ちょっとしたギャップでカチンと来る事も無くなります。

イライラすることもありません。


相手との良い人間関係が生まれ、信頼関係が出来上がると、

仕事もプライベートもスムーズに運んで行きます。

自分が理解される前に、相手の立場に立って考え、相手を理解する事で、自然と相手も自分を理解しようとし始めます。


「相手軸に立つ」とは、相手を理解し、相手を信じ、相手を好きになるための習慣のことです。

明日は、「ちょっと試しに相手軸に立ってみたら・・・」をお話ししましょう。



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