叱ることと怒ることの違い

勉強会のアンケートで以下のようなものを頂いたので回答させて頂きますね♪

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ささいなことでイライラしてるのは入り口にも立ってない、ありんこだという話がありましたが、自分にウソをつかず良心か分からないが役割に徹するなら怒った方がよいという状況もある。

人のために強い意志で怒るのと、自分がただかっとなって怒ってるのとの違いがあまりわからないのですが、どちらも怒りだからやはりよくないのでしょうか？

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私が勉強会や講座でお伝えすることの中に、怒るのが良くない…というお話しがあります。

この場合の怒るというのは、自分の都合のためにエゴの感情が入ってしまっていることです。

相手のためを本当に思って叱ることとは別です。

ただ、相手のため…というのが曲者で、実は自分の思い通りにいっていないだけということも多いのです。

自分の価値観や常識に当てはめた正義からのイライラであるならば、それはやはりエゴということになります。

相手に問われて何かを伝えることと、自分の中の思いを押し通すことは別ですよね。

子育ての場合には、良いことと悪いことを教えることもありますが、大人になってから怒ることとは全然違います。

イライラするという現象は自分の心の中で勝手に起きていることであって、相手が原因で起こったものではありません。

その違いがわかれば、叱るということと怒るということの違いも必然的にご理解頂けるかと思います。

アンケートを書いて頂いた本人がブログを読んでくれているかどうかはわかりませんが…。

お名前が書いていなかったので、こういう形でお伝えすることになりました。

本人の心に届くことを願ってます(^_-)-☆

12月2日(日)心の勉強会

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※気功はプラーナヤーマの他、内容が決まり次第お伝えします！