- 長谷川 進
- 神奈川県
- 経営コンサルタント
-
080-5450-9751
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
今日は残業についてのお話です。
最近残業に関する話題が世間を賑わせています。
残業の問題は企業規模や業種に関係ない、非常に幅広い深い問題といえます。
成果主義、人員削減、業務複雑化、プロジェクト管理など様々な要因から残業が発生しており、企業によってその原因もまちまちなので、決まった処方箋があるわけではありません。
ただ一つ言えることは、残業の現状について十分把握していない企業が多いのも事実です。
例えばプロジェクトが終了間際でピークを迎えており、一時的に残業が増加するということはよくあることです。このような場合には、残業は事前に見込んでいることなので、ある意味想定内の残業であると言えます。
一方、通常の業務を行っているにもかかわらず、残業が慢性的になっている場合には要注意です。このような場合には、残業を前提にして作業を進めがちになるので、日中の作業効率が低下しがちです。
残業が慢性的になり、その影響で残業をする人が増え、長時間残業が当たり前になる。このような負のサイクルに陥ってしまうと、コスト増加といった目に見える問題が発生するだけでなく、睡眠不足による作業効率低下、作業ミス増加といった悪影響も発生してくるでしょう。
「その残業は本当に必要なのか」。そういった視点で経営課題として残業削減に取り組んでみませんか。
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このコラムの執筆専門家
- 長谷川 進
- (神奈川県 / 経営コンサルタント)
新規事業成功の鍵は、リスクヘッジを考えた事業戦略策定にあり
日本アイ・ビー・エム在籍時の15年間に多数のITプロジェクトに参画しました。その経験から、「新規事業が失敗する場合の多くは、構想段階に問題がある」と考え、リスクヘッジを根底においた事業戦略の策定、プランニングを行っております。
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