電器屋のスゲー営業姉さん - 営業施策全般 - 専門家プロファイル

吉成 篤
セールストレーニング研究所 代表
東京都
営業コンサルタント

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閲覧数順 2017年02月20日更新

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電器屋のスゲー営業姉さん

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どうも、吉成です。

今日、秋葉原のある電器屋さんに行った。

掃除機を探しにいったのだ。

電気屋に入店し案内図で掃除機コーナーを探し、掃除機売り場へ。

何も掃除機の知識がない自分は、いつのもように、相手の懐に入って話を聴きだそうとして、気軽な感じである女性のお店の人に話しかけた。

「すいません、掃除機って最近何がいいんですか?」

と、話しかけてみると、そのお姉さんはあるメーカーから電器屋に出張営業に来ている方だった。ネームプレートが「入店許可証」となっていて、来ている服があるメーカーの服だった。電気屋さんの服ではなかった。

私は、とっさに、「あっ、お店の人ではなかったですね・・・すみません。」と伝えて立ち去ろうとした時に、「私、お店の人ではないのですが、私で良ければ対応しますよ。」と言ってくれた。

10分くらいだろうか、インタビューをしてもらいながら、どんな掃除機が良いかをお姉さんからアドバイスをもらい、これから掃除機を探そうと思い、「ありがとうございます。では、色々探してみます。」と伝えた。

そこで、そのメーカーのお姉さんは「すっごい、お薦めがあります!」と言って、私をある掃除機の前に案内した。

「これは値段からすると考えられない、相当良い性能と品質で、かなりお薦めです。」と言いながら、色々な掃除機と機能を比較しながらしっかりとメリットとデメリットを含めて紹介してくれた。

「すごい知識だ!!」と感心しながら、私はあることに気付いた。

「あれ、この薦めてくれている掃除機はお姉さんの会社の掃除機じゃない」

お姉さんに、「これ、お姉さんのところのメーカーの掃除機じゃないよね?自社じゃなくてそれを
薦めるの?」と聴いた。

するとお姉さんは・・・

「はい、もちろん、内心は私のメーカーの掃除機を購入頂いたらうれしいのですが、お客さんにはこれが一番いいと思ってお薦めしました!」

と、ニコニコしながら話すのだ。

私は衝撃だった。だって、自分のところ薦めないのだから。普通は薦めるでしょう?

そこで、私は決めた。「この人は信頼できるから、この人から買おう!」と思って、即決したのである。

「このお薦めの掃除機下さい。」と言って、その後の購入の段取りをしてもらった。

そして、レジに向かう時に、私がお姉さんに「お姉さんのメーカーを買わなくてすみません。」と言ったら、「今度買い替える時があったら、私どもの掃除機も候補に入れてくださいね。」と言ってくれた。

相手のニーズに応えるということは、本当に大事だ。相手にとって、自社の商品やサービスで解決できないなら、他社を薦めるということが本当の営業として勇気がいる。本当に感動した営業マインドだった。

まあ、何だかんだで、こんないい掃除機を教えてもらえたのも相手に積極的に話しかけに行ったからだな。まさに土足力。

今日は以上。


土足営業トレーナー
吉成 篤
http://www.facebook.com/yoshinari.office

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