- Dr.TSUBAKI
- ティースアート ティースアート代表
- 東京都
- 歯科医師
-
03-3541-3514
対象:矯正・審美歯科
- 東海林 貴大
- (歯科医師)
テトラサイクリン系の抗生物質には、ミノサイクリン、オキシテトラサイクリンなど20種類以上あり、種類によって着色の色が違います。この色は紫外線によって、濃くなることがわかっています。
テトラサイクリン系抗生物質は、以前は風邪薬のシロップとして一般に使用されていましたが、歯に対する副作用が明確になった最近では、使用が控えられています。
しかし、現在の20代後半から40代までは、幼少期に服用した人が多く、歯に薄い黄色の縞模様が認められる人が多いのが現状です。現在でも呼吸器疾患や、皮膚疾患などにテトラサイクリン系の抗生物質が使用されています。
テトラサイクリン変色歯を白くする方法はいくつかあります。
*ホワイトニング 薄黄色の場合はホワイトニングで白くする事ができます。歯に縞がある場合は縞の部分が白くなりにくいため、一時的に目立ちますが、ホワイトニングを続けて行うことで、ほとんど目立たなくなってきます。
*ダブルホワイトニング(デュアルホワイトニング) オレンジや茶色、グレー系で色が濃い場合、オフィスホワイトニング(プラズマ、レーザー、ハロゲンなど)だけではその色が薄くなってくるだけで、真っ白にすることができません。この場合はホームホワイトニングを併用したダブルホワイトニングで、ある程度白くする事が可能です。
*パーマネントマニキュア 縞やグラデーションがある歯、根元の色が濃い歯は、ホワイトニングでは白く出来ない場合があります。パーマネントマニキュアは、歯を削らずに樹脂を塗って固めることにより、下の歯の色を遮断して白くする事ができます。
*ラミネートベニヤ 歯を薄く削ってセラミックを貼る方法です。色だけでなく、歯の隙間や形も修正できます。
テトラサイクリンの歯のホワイトニング
ティースアートのホワイトニング
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このコラムの執筆専門家
- Dr.TSUBAKI
- (東京都 / 歯科医師)
- ティースアート ティースアート代表
米国の最先端ホワイトニングを日々研究、提供しています
日本で最初のホワイトニングサロンを銀座にオープンさせて以来、講演活動などを通して国内のホワイトニングを牽引しています。常に新しい技術を習得することを心がけており、年2回アメリカの審美学会に出席、日本人の歯を白くすることに貢献しています。
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