- 別所 諒
- ビジョン・コンサルティング 別所諒 主宰
- 東京都
- マーケティングプランナー
対象:営業
- 水内 終一也
- (経営コンサルタント)
- 本森 幸次
- (ファイナンシャルプランナー)
昨日はインスピレーションが降ってこなかったものの、少し指が動き始めた。寝れば回復するという自分の単純なメカニズムに感謝しないといけない。
で、依然として会う人に聞かれる「毎日つらつらと文章を書けますね。私には無理です。」というご質問にお答えしておくと、「毎日書くから書ける」ということになる。うまいか下手かは別にして、人間何かを続けていると少しは上達をする。単純な原理である。
インターネット社会のメインコミュニケーションは文章であるから、どんな人でも文章を書ける方がいいし、その文章は読んだ人をインスパイアできるものの方がいい。話をするのもいいが、声は消えていくが、文字は残るので「記録」の力は大きい。
でも、そんな話だけだと「がんばれば何とかなる」というあまり好きではない話と変わらないので、書くためのコツを二つほど。
まずは、書く時間。
パソコンの前に座って「さあ書くぞ」と考え始めるのは効率が悪い。先に毎日書くと決めて、他のことをやりながら書く内容を考えればいい。小さなメモ帳を持っておくと便利。思いついたことをメモしておけばいい。で、時間が空いた時にパソコンに向かう。
書くこと自体の優先順位は高いが、実行は時間が出来た時で構わない。
次にネタ。
人に伝えるという前提で世の中を見ると、その出来事の解釈が変わる。例えば、大変に失礼な振る舞いをされたとしても、自分の胸にしまうと腹が立ってオシマイだが、誰かに話そうとすると、「あんな振る舞いをしないで、こうした方がいい」と考えるようになる。
少し引いて、その人を悪く行っている自分を相手はどう見ているのかと客観視できたら、怒りを爆発させず、冷静に解釈することができる。
ネタに関して補足しておくと、物事の解釈に意外性がある方が面白い。赤いバラの花束があったとしたら、花ではなく刺に目をやるということのだが、やりすぎるとひねくれた人間になる(泣)
長い文章は読まれないと言われているが、そんなことはない。長い短いではなく、つまらないものは読まれないだけである。
もちろん、偉そうなことが言えないことは自覚していて、モチベーションや深層世界を論理的に理解している先生が僕の文章を分析すると、「満たされない思いを垂れ流しているだけですな」と評される。だが、昔から、面白い文章というのは感情の起伏があるものだ。これは「うまい」とは違う。
論理的に「ヒーローズジャーニー」を解説するよりも、人生を突っ込んだほうが楽しい。
人生山あり谷あり。そんな人生を歩んでいる人は、他人から見たらうらやましくもある。ので、山と谷を行き来した人ほど、自分の考えを書けばいいと思うのだが、いかがだろうか?
どの人生もつまらなくないと思う。
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