【肯定と共感】 その2 - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

長坂 有浩
アリスカンパニー 代表取締役
東京都
経営コンサルタント

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対象:経営コンサルティング

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閲覧数順 2024年04月19日更新

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【肯定と共感】 その2

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コミュニケーションの達人になるために 言葉
前回の続きです。

特に初対面やまだお互いが慣れ親しんでないとき。
一番大切なのは、

「相手を絶対に否定しない。」

まずはこれで十分。

否定されると、殻にこもっちゃうからね。
殻にこもっちゃうと、本音トークは絶対にできない。

会話は対決じゃない。
自分を正当化する必要もない。

お互いがお互いのことを知り、
信頼を高める手段がコミュニケーション。

「○○が正しい」
という認識をなくしてみる。
そうすると、

「へえ、こんな考え方があるんだあ」

って思えるようになる。

そんな会話を続けていると、
自分の考えていることや思っていることと
同じような話がでてくる。

そのときがチャンス!

「そうそう、そうだよねえ。俺もそう思う。」

必殺の殺し文句です。

無理に言う必要なんてない。
「相手を否定しない」だけでも、そもそも信頼を得るには十分なんだから。

「相手の肯定」+「自分の共感」=信頼感

不思議なもので、
一旦信頼感ができてしまうと、相手に違うことを言われても受け入れることができる。

むしろ、
「自分のことを考えてくれているんだ」
というポジティブな感情が芽生えたりする。

あっ、そうそう。
誤解するといけないけど、
「自分の考えを述べる」ことと、
「相手を否定する」ことは違うからね。

自分の考えは自分の考え
相手の考えは相手の考え

どちらを取るかは、相手次第。
選択肢は相手に与えてあげるのが大切大切。

【今日の達人ワンポイント】
肯定と共感が強力な信頼感を作り出す。


今日も読んでくれてありがとう。また明日!
アリスカンパニー長坂でした。
http://www.arys.jp