- 奥山 裕生
- 奥山裕生設計事務所 主宰
- 東京都
- 建築家
対象:住宅設計・構造
「砧の家」ドキドキの見積結果のご報告。
今回も、無事、予算に納まりました!
設計開始当初の予算と比較すると、
100万近くのオーバーなのですが、
設計打ち合わせの段階で、
上積みできる予算と、追加のご要望のバランスをお聞きして、
建て主さんと決めていた最終予算のラインぴったりに納まりました。
ご要望を全て盛り込んだまま、減額変更することなく、
工事契約へ話しを進めることが出来そうです。
設計事務所の世界では、工事見積金額というと、一般的には、
大幅な予算オーバー(400万とか、600万とか)が当たり前のようですが、
一度、夢見たものを次から次へと諦めていき、
ようやく着工というのでは、
家づくりの楽しみが半減してしまいます。
設計打ち合わせの段階で、
設計者はコスト感覚を研ぎ澄まし、
建て主さんにも優先順位の検討をご協力頂きながら、
見積図面を作成するのがベストと考えております。
いつもいつも上手くいくわけではありませんが、
今回も、無事、予算に納まり、工事契約へ話しを進めることができ、
ほっとしております。
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