編集する力 - 営業戦略・販売計画 - 専門家プロファイル

別所 諒
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閲覧数順 2017年10月21日更新

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編集する力

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知らなかったことを知ることは、目の前の世界を変えてくれる。逆に言えば、世界をどんどんと変えていく方法は、知らなかったことを知っていくことになる。


他人を基準にするのではなく、基準は自分。


知らないことを知ることで、理解できなかった人を理解できるようになる。これは、受け入れるということであり、我慢とは次元の違う感情だ。


知らないことを知るためには、自分の生活範囲を出る必要がある。端的に言えば、興味のない話を聞くということにもなり、プラスになるかマイナスになるかは本人次第だが、何らかの気づきがあるはずだ。


「知」には、人を、時空を超えた冒険に旅立たせる力がある。


例えば、歴史上の偉人の格言を知ることは、現代を生きる僕らの礎になることがある。その言葉が生まれた背景を知ることで、知の深みが増す。さらに、前後の流れにより単なる言葉が格言になる過程を知れば、言葉が生まれた瞬間から現代にいたる思想の旅をすることができる。


もっと言えば、日本の歴史でも誰を中心に見るのかによって、独自の物語が生まれる。


善人が悪人に、悪人が善人に描かれる小説に触れれば、「正しいこと」の危うさに気づく。本当に正しいこととは何か?それは、僕らは僕らの人生によって見出していくしかない。


その方法を松岡正剛は「編集」と呼んでいるのだと思う。事実に認定されている記載はある。ただし、それとて記載が事実であるかどうかは本当のところ確かめようがない中、事実に何らかの要素を加えて編集をすることで、僕らに新たな知を与えてくれる知の巨人。


繰り返される日常から普遍の理を見つけ出すのが編集の妙であり、松岡正剛は達人の域に達しているので、凡人に同じことができるかどうかはわからない。


それでも、僕が編集について思うのは、昔に人を傷つけたり、何らかの過ちを犯した人は、その後の人生も懺悔とともに暮らしていきがちだが、それとて、新たな知による要素を加えて編集すれば、赦しを得て、希望が生まれるかもしれないということだ。


自己PRがうまい人には、あまり興味がわかないし、生き方について語られる場合も、「こうした方がいい」という話には心が動かないのは、僕が僕の世界に閉じこもっているからなのだが、それでも、「語るべき自分がない」人に何がしかの編集を加えたい。


大いなる後悔にまみれた人生を背負っているなら、居直り自分を痛めることなく、かつて同じような人生を歩んだ人の物語を自分の人生に編集することで、新しい物語を生み出すことができるかもしれない。


編集とは、生きる物語を描きなおすこと。


懺悔が赦しに転嫁されるかどうかはわからない。しかし、自分を大切にしてほしいと思います。なぜなら、あなたを大切に思ってくれる人がいるからです。


自分を痛めつける物語は単なる自己満足です。だから、あなたの物語を編集し、過去と未来をつなぎ、痛みの物語の結末を書き換える勇気を持ってほしいと思います。


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