モラハラの怖さ～モラルハラスメント

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モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです

第９回モラルハラスメント語りと癒しワーク
番外編　

子ども×心×お金　シングルママワーク

開催します

とき：2012年9月29日（土）10：00-12：30
ところ：中山到税理士事務所（文京区本郷2丁目）
料金：お一人さま3,000円

参加者お一人につきお子さん一人無料

2人目以降のお子さんの参加は1,500円
＊お飲み物、お菓子用意します
＊途中退席自由
＊シングルママ、シングルママ予定の方限定＊

詳細は　コチラ 　の記事をご覧下さい
＊満席になりました＊

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夫からモラルハラスメントの被害を受けている妻が

他者に相談した際にしばしば

「でも、暴力は無いのだから良いじゃない。」

「殴られているわけじゃあないんでしょ？」

と言われることがあります。

確かに、モラハラは初期の段階では

（＊あくまで【初期】の段階です）

目立った身体的暴力は振るわないケースも多いです。

では、なぜ身体的暴力が存在しない段階でも

被害者は強い恐怖を感じるのか？

無視や冷たい目線、ため息を

どうしてそんなに怖く感じるのか？

夫の咳払い一つでどうしてこんなに動悸がする程

恐ろしいのか？

被害が進むと、やがて夫が笑顔でいる時すら

恐怖を感じるようになる。

これは一体何なのか？

これこそが、モラハラ被害の恐ろしいところ、

そして、難しいところなのだと思います。

モラハラ被害は、

本当に日常の些細な出来事によって突然起こります。

何気ない日常の行動で、

突然夫がキレ出して、激しく怒り大声で怒鳴り

妻を全否定する。

これを何度か繰り返す間に、

被害者妻は常に夫の顔色を伺い夫が機嫌を

損ねないように、怒らない様に、

ビクビクしながら夫との日常を送る事になります。

それは、

朝の支度の場面だったり、

毎日の食事の場面だったり、

夫が帰宅する場面だったり、

本当に、ごくごく些細な日常の場面なのです。

この日常の場面が、

被害者妻にとっては高い緊張感と恐怖を抱く場面に

なってしまうのです。

ですが、あまりに些細な事すぎて

他者に話してもなかなか理解してもらえません。

「ただ夫が隣にいるだけでもう怖いんです。」

と、どんなに被害者妻が訴えても

「夫婦なのに隣にいると怖いなんて、あなたが変よ。」

と言われてしまう。

世間一般の方にとっては、

配偶者の咳払いやため息は、特に「恐怖」を

感じるものではありませんから。

そうこうしている間に、被害者妻は

「みんながそう言うのだから、おかしいのは夫ではなく

私なのかもしれない。」

と考えるようになってしまいます。

日々の小さな積み重ねによって、

大きく被害を受ける暴力。

それがモラルハラスメントです。

あまりに些細な事すぎて、中には被害者妻の方

ご自身が

「私自身もまだ『自分はモラハラ被害者だ』とは

言い切れない気持ちでいます。」

と仰ることも多いです。

被害者の方が被害意識を持ち難く、

その上被害者の方がさらなる努力をしなければ、という

心理に追い込まれる。

こう言った点がモラルハラスメントという暴力の特徴であり、

そしてモ恐ろしいところです。

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