日常の場所がモラハラの舞台になる怖さ～モラルハラスメント

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私が

「夫婦間で夫からモラルハラスメントという暴力を

受けている妻の立場の方」

を特にサポートしているのは、

ひとえに、これらの立場の方には逃げ場が

無いからです。

職場でのモラハラ、団体やサークル内での

モラハラもとても辛い事ですし、

人権侵害としても見過ごす事はできません。

大問題だと思っています。

ただ、

「家庭」という日常生活を送る場、

休息の場、

安心、安全であるべき場、

安らぎの場。。

こういった場所がモラハラと言う暴力の舞台に

なってしまうと、

被害者は本当に逃げ場が無いのです。

夫からモラハラ被害を受ける妻は

仮に仕事をしていたとしても、職場ですら

「○時までには仕事終わらせて帰らなきゃ！」

「職場の呑み会なんて言ったら夫の機嫌が悪くなる！」

と、不安や怖さを抱えながらお仕事をされている方が

多いです。

専業主婦であればそもそも仕事に逃げるという

発想すらありませんし、

ママ友や友人とおしゃべりして発散しようとしても、

やはり

「○時までには帰らなくちゃ！」

「家にいないと、万が一夫から電話があって外出が

バレたら不機嫌になってしまう。」

「友人と外食したいけど、私が楽しい事をすると

途端に夫は機嫌が悪くなるから。。」

等と、夫の不機嫌を恐れて遠慮してしまいます。

これでは、身が持たないはもちろん

心だって悲鳴をあげてしまいます。

常に高い緊張感を保たなくてはならない日常生活は

苦痛です。

ごくごく普通の生活の中に、

支配や恐怖が存在する事は、異常です。

逃げ場の無い被害者は、

どんどん追い詰められて行きます。

追い詰められ疲弊し磨り減って、

自分を失ってしまいます。

大げさではなく、自らの存在を無くしてしまいたい

と考える様になってしまいます。

モラルハラスメントは、本当に恐ろしい暴力。

あなたの日常生活の場である「家庭」は、

恐怖と支配が存在する暴力の舞台になってはいませんか？

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