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閲覧数順 2024年04月24日更新

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弁護士の「ブランディング」

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キャリアコンサルの現場から

弁護士が言う「マーケティング」とは、ホームページ開設、論文執筆・出版、DM、セミナー開催から、顧客との宴席やゴルフ、パーティーや会合への出席等々まで含むもので、顧客や依頼案件獲得のための「営業活動」全般を示しているようだ。いまでも広告についての規制が撤廃されていないこの業界は、「武士は喰わねど・・・」の風潮があって、積極的に顧客獲得をするあからさまな「営業」活動は「はしたない」と敬遠されてきたが、現在ではそうも言っていられない。呼称の差はともかくとして、弁護士にとって営業活動が必要であり重要であることは、論をまたないだろう。

しかし、「マーケティング」以前に「ブランディング」や「ポジショニング」が重要であると小生は考える。自分あるいは自分の事務所はどのような弁護士であり事務所であるのか。特長を明確にして「差別化」を行わないままでマーケティングを行っても、十分な効果は得られない。

拡大路線を採択した大手法律事務所は、いずれもが「ワンストップサービス」を標榜し、結果的にその中での個々の事務所間の差異は見えにくくなった。大型百貨店、いわゆるデパートは消費者にとって便利だが、常にそこでしか買い物をしない訳ではない。弁護士には、各弁護士や事務所の特長・持ち味・強みなどが際立つような、エッジの効いたブランディングを期待したい。

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