当初は投稿に遠慮がちだったQ&A(質問)も今では活発に利用されるようになり、私自身も出来るだけお答えするようにしております。
回答しつつ思ったことは
1.回答者同士の面識がないため、お互いの回答にリンクしづらい(笑
2.投稿者の質問内容の意図に即してない回答をしてしまっているのではないか
3.回答者なのに間違った回答(もしくは古い情報)を言ってしまってるのではないか
(もちろん、回答で間違いに気づいたときは「追記」などで訂正しますが)
4.投稿される方もPCが不慣れな方がいらっしゃるので、同じ質問を操作ミスで連続で投稿され、回答場所に困ってしまうw
5.多くの建築家が回答されたあと、投稿者からコメントがいただけないときがあり、寂しい。。。
などということがあります。
最近は投稿者の建築知識が向上していて驚かされることもしばしばです。これは、建築家や施工業者に任せきりにならず、よい傾向だと思います。
しかし、質問内容は施工途中または''設計打ち合わせ中''の施主さんの不安や疑問が多く、直接業者に聞きづらい「建築業界の体質」が感じられます。
(私も打ち合わせ中のお客様が、もし本心を語らずこちらのQ&Aを利用されてたら少し複雑な思いになっているでしょうw)
医療診断にもピアチェックがあるように、第三者の専門家に相談・確認することは本人の安心にもつながるので、これからも微力ながらサポートさせていただきたいと思います。
建築士としても自分のお客様以外の方が、現在抱えている不安・問題・疑問を知るうえで「Q&A」は自分を成長させる場でもありますので、今後とも宜しくお願いいたします。
やすらぎ介護福祉設計 斎藤 進一
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
048-935-4350
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