眼鏡業界の新ビジネスモデル - 各種の人材育成 - 専門家プロファイル

松下 雅憲
株式会社PEOPLE&PLACE(ピープルアンドプレイス) 代表取締役
東京都
店長育成・販売促進ナビゲーター

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閲覧数順 2017年06月26日更新

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眼鏡業界の新ビジネスモデル

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先日、眼鏡業界の方からお話を伺ってきましたので、今日は、その話題をひとつ。

私は小学校4年生の時から、44年間近く、メガネのお世話になっています。

途中一時期、コンタクトレンズにしましたが、再びメガネッ子に戻ってきています。

昔、(私が子供の頃・・・)メガネは、そう頻繁に替えるものではありませんでした。

一人1個の時代が長かったように思います。

メガネを替える時は、度が進むか壊れたとき、でした。

それくらい価格も高かったし、何となくハードルも高かったのです。

売る側からしても、当時は、非常に価格も利益率が高かったので、ばんばん売れなくても食べて行けたのです。

どこの眼鏡屋さんで買うかも、そんなこだわりもなく、受診した眼科に推薦された所や、父親が買ったところで何となく作っていたのでした。しかも、一度そのお店でメガネを作ると、長い間、同じ店で作り続けていたのです。

ところが、眼鏡屋さんがチェーン展開し始め、TVコマーシャルを流し、競争が激しくなり、価格とハードルが少し下がってくると、そのイメージは少しずつ変わってきました。

郊外型の店舗が増えて、店舗も非常に身近な存在になってきました。

でも、相変わらず、一度メガネを作ったら、ずっと同じ眼鏡屋さんに行くと言う習慣は、あまり変わってはいませんでした。

少しずつ改革は行われていましたが、すごい革命が起きていたわけではなかったのです。

ところが、最近になって、異業種から眼鏡業界に参入!と言う大事件が起きたのです。

そして、その新興勢力は、価格と固定概念を一気に破壊し、メガネは一人1個の時代から、3つ4つの時代に転換させてしまったのです。

これは、店舗の出店、配置の戦略にも大いに影響を与えました。

昔は、眼鏡屋さんは、最初から屋号ブランドや昔なじみで選択していましたから、まあ、どこに出店しても売れたのです。

しかし、価格破壊・固定概念破壊が起こってからは、場所が大切になりました。

なんと、ぶらっとやって来て、パッと買ってしまうような、「機会来店客」が増えてきたのです。

機会来店客を取り組むには何よりも場所が大切です。

その商圏内で、ひとの集まる場所から見えたり近かったりしないと、フラッとは来店してくれません。

出店基準そのものを変えねばならなくなったのです。

飲食業界では、マクドナルドを代表とするファーストフードの出現で、ファッション業界ではユニクロの出現で、業界の過去の常識を揺るがす大革命が起こっています。

今、眼鏡業界でも今、同様の革命が起こっているのです。

商品・価格・場所・販売促進・・・これらの転換をしていかねば、古い戦略をそのまま維持している企業は淘汰されていきます。

そして、それらを扱う「ひと」の成長に注力していかないと、もっと早くに戦いに敗れてしまいます。

さて、眼鏡業界で、古い戦略をリセットして、新たな戦略を構築し生き残っていくのはどの企業なのでしょうか。

非常に興味深い業界ですね。

今後もウォッチングして行きたいと思います。



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