目的来店のお客様を増やすと言う事 - 各種の人材育成 - 専門家プロファイル

松下 雅憲
株式会社PEOPLE&PLACE(ピープルアンドプレイス) 代表取締役
東京都
店長育成・販売促進ナビゲーター

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対象:人材育成

中沢 努
中沢 努
(コンサルタント・研修講師・講演講師)

閲覧数順 2016年12月10日更新

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目的来店のお客様を増やすと言う事

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お店に来店されるお客様は「目的来店」と「機会来店」に分けられます。

え?いきなり難しい話? すみませんm(- -)m


食事をしたり、買い物をしたりする時に、私達は、どの店にするかを考え、そして店を選びます。

その時に、自宅や勤め先にいる時から「今日は、○○へ行こう!」と決めて行くのが、「目的来店」
店の看板や店頭、または誘導看板や配られたチラシを見て「じゃあ、○○にしよう」と決めるのが「機会来店」

あらかじめ目的を持っているか、その場の何かのキッカケで決めるのかの違いです。

今日は、その「目的来店」についてのお話しです。

「目的」は人によっても状況によっても、刻々と変化します。

「時間がないから、早い、ところが良い」

「お金がないから、安い、ところが良い」

「美味しいものを食べたいから、うまい、ところが良い」

選択する基準は人によって違います。

さて、では、皆さんよくご存じの「マクドナルド」。

この機会来店ビジネスの王道を行く、このブランドの「目的来店」のお客様は、何%くらいなのかご存じですか?

なんと、郊外型のドライブスルーで、約35%、駅前のインストアでも15%もあるのです。

場所に左右され、店舗前の交通量(車)、通行量(人)の多さが出店の可否を決めるファーストフードビジネスですが、マクドナルドにおいては、「機会来店」のみに頼らず、常に「目的来店」のお客様を獲得しようと努力してるのです。

彼らの強さの秘密のひとつですね。

場所が良いからと言って、その立地だけでビジネスをしているわけではないのです。

では、どんなことをしているのでしょうか?

彼らは、多くの目的来店客の獲得策を行っていますがその根底にあるのが、

Fun place to go

と言う考え方です。

これは、「そこに行けば何か楽しいことがある」と言う意味です。

ハッピーセット、お誕生日会、店内見学と言うようなシステムだけではなく、働くスタッフが、お客様、特に子供達に「楽しんでもらいたい」という気持ちで仕事をしているのです。

だから、子供達に対する対応が違います。

ただ、ギブアウェイ(無料でプレゼントするおもちゃなど)を渡したり、風船を渡したりするのではなく、子供と目線を合わせ、子供言葉は使わず、大人言葉で「お客様」として、応対するのです。

子供にとっては、一人前扱いしてくれる、嬉しい楽しい場所となります。

だから、日曜日になると、子供達が「あの楽しい場所に行きたい!」とお父さんにせがむのです。

子供は楽しい場所を覚えています。

旅行でもそうです。

沖縄に行きたい。のではなく、「沖縄のホテルにいた、あの大きなオウムに会いに行きたい」という風に、楽しかった場所を基準に目的を考えるのです。

Fun place to go

「そこに行けば何か楽しいことがある」

食事を楽しみたい、お買い物を楽しみたい、空間や時間を楽しみたい、だから、そこに行きたいという目的が生まれるのです。

お客様にとって、ただ便利な場所にあるだけではなく、そこで過ごす時間を楽しめる、そんなお店作りをしていきたいですね。






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