ペンギン・パンダアップデートをGoogleの理念から考える

私がコンサルティングさせていただく時に、最も大切にすることはクライアント様の「理念」です。
経営者の方が最も大切にしている事が「理念」であり、意思決定する時の最も大きな軸が「理念」だと理解しているからです。

ところで、Googleのミッションステートメントをご存知でしょうか？
まあ、有名な話しなのでご存知の方は多いと思います。
『世界の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにする』

そこで、日本で立て続けに導入されたアップデート、
「ペンギンアップデート」「パンダアップデート」を「理念」から考えてみました。

今までのSEO会社のSEO対策はGoogleの理念と照らし合わせてどうなのか

これまで、SEO会社の主な取り組みはターゲットサイトに対して、数多くのリンクを貼る事でした。それは数多くのリンクを集めているということは、人気のあるサイトだ、と言う仮説に基づいており、Googleの特許の一部にも書かれていたからです。

しかし、Googleが求めている事はリンクの数では有りません。ミッションステートメントを見てみましょう。
『世界の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにする』
この中の「整理」とはどういう事だと理解しますか？
何でもかんでも、でしょうか？　違いますよね。
整理と言うからには、こちらは重要だけど、こちらは不要という価値判断も伴います。
重要だと思ったものはアクセスしやすい様に優先順位の高い引き出しに入れ、すぐに出して来れる様にします。時には、これはいいですよとお勧めします。
逆に、不要だと思ったものは、捨ててしまいませんか？

そう考えると、今回のアップデートは、まさに情報の整理だったと理解できます。
パンダアップデートはサイトの情報価値を判断し、ペンギンアップデートは外部リンクの質を判断しています。（大雑把ですが）
そして、その精度が急激にアップし、パンダアップデートには人工知能を搭載し日々賢くなっているとGoogleは言ってます。

情報発信者が今後やるべきSEOとは

そう考える時に、我々がやるべき今後のSEO対策は具体的にどういう事なのでしょうか？ 
とにかく情報を更新し、なんでもいいから外部リンクを増やす事ではないはず。
SEO会社にSEO対策を依頼する事でも無いと言い切ります。 
（ちなみに、わたしはSEO会社の経営者です）
何をしなければいけないのか、もう直感的にお分かりですよね。


これ以上、くどくどと説明する必要も無いと思いますが、もう少し掘り下げたコンテンツをブログの方で書いております。興味が有りましたらアクセスしてください。

ペンギン・パンダアップデートをGoogleの理念から考える

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