子どもが初めて接する大人は親～モラルハラスメント

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モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです

第８回モラルハラスメント語りと癒しワーク
開催します

とき：2012年7月28日（土）10：00-12：30
ところ：野村證券ビル（渋谷区渋谷1丁目）
料金：お一人さま3,000円
＊お飲み物、お菓子用意します
＊途中退席自由
＊女性限定＊

詳細は　コチラ 　の記事をご覧下さい
＊満席になりました＊

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夫がモラハラ人格の持ち主だと知った

被害者妻の方は、

お子さんがいらっしゃるケースでは必ず、

モラハラがお子さんへ与える影響を心配されます。

家庭内にモラハラが存在することで

お子さんに与える影響は、本当に様々です。

そしてその影響の一つに、

「子どもがモラハラ的言動をする様になる」

事があります。

ある程度成長したお子さんをお持ちの方からは、

「最近子どもがモラハラな夫に似てきた気がします」

「子どもの口調がモラハラ夫にそっくりで」

等とご相談を頂くことも多いです。

まず始めに、モラハラ夫であろうとそうで無かろうと、

子どもが親に似るのはある種当然の事だと言う事を

お伝えします。

このブログでも何度か触れていますが、

子どもは親の行動、言動、振る舞いなどを

モニタリング（観察）し、モデリング（模倣）する事で

少しずつ人間関係の適切な距離感や接し方を

学んでいきます。

そして本来はそれが子どもの成長にとっては

有効に働くはずなのです。

子どもにとって、この世に生まれてきてから

一番最初に出会う大人、

一番身近なお手本、見本は通常、親なのです。

ですから、子どもの振る舞いや言動がその親に

似てくるのは当然なのです。

父親がモラハラの場合、

多くのケースで父親が子どもの目の前でも

母親を馬鹿にする。

子どもの前でも

「あんな女の言う事は聞かなくて良いぞ」

等と言う。

子どもの目の前でも母親（妻）を無視する。

等の行動を行います。

多くの母親は子どもに対し

挨拶をしよう、人を馬鹿にするのは良くない、等と

教えますが、

母親の言葉と矛盾する行為を父親が行う、

という事が日常的に起きるのです。

子どもは、混乱します。

ですがやがて、子ども自身がこの家庭環境に

順応しようとします。

母親だけの時には母親にも甘えたり

言う事を聞いたりするが、

父親が帰宅した途端に、家族で一番の支配者である

父親の言動に迎合する様になります。

子どもが思春期に入ると、

父親に迎合し一緒になって母親を馬鹿にしたり

無視したりするケースもあります。

ここで注意が必要なのは、

子どもが心から母親を馬鹿にし見下してしまって

いるのか、

子どもの生存戦略として、本心は違うけれど

父親に迎合する事が安全なのだと判断して

仕方なく母親を攻撃しているのか、

ここの見極めだと思います。

いずれにしても、早急に子どもへのケアが

必要になります。

夫がモラハラ加害者である事が、子どもへ

与える影響。

本当に甚大です。

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