連載4：　英検1級レベル到達のための勉強方法＜単語④＞

■単語は、名詞、動詞、形容詞、副詞、同義語、反意語を関連付けてダイナミックに理解する

eulogy が出たら、葬式の弔辞や追悼演説を思い浮かべる。moving eulogyで感動的な弔辞を思い浮かべる。pay tribute toとどう違うのか辞書で調べておく、ついでにpay homage toとどう違うのかも調べておき、３つの表現をまとめて整理しておくことが大事です。

こうすれば一生忘れません。単語帳の中のeulogyという単語を単純に弔辞と記憶するだけでは何にも役にたたないし、覚えることが苦痛でさえあります。単語は、応用展開することで楽しい勉強に転換することができます。

erupt 噴火するが出たら、volcano火山を思い出す。ついでに、活火山(active volcano)、休火山(dormant volcano)、死火山(extinct) volcanoを思い出す。extinctが出たら、extinct species、ついでに、絶滅に瀕したendangered speciesもセットで整理しておく

abhorひどく嫌う、忌み嫌う、憎悪する、abominate忌み嫌う、憎悪する（=loathe, abominate, detest）animosity悪意、敵意、恨み、憎悪、antagonism敵意、反対、反抗心、反目、敵対

手元の単語帳の最初の数ページから引っ張り出しましたが、似たような意味の単語ばかりが並んで混乱するので、セットにして整理整頓することが大事です

Arcticが出たらAntarctic、ついでにNorth pole  South poleもセットで覚えましょう

1500個くらいの重要単語・熟語についてこのような押さえ方をしておけば、すばらしい英語の使い手になることは明らかです。