- うえた さより
- 株式会社ローズ・ウェッジ 代表取締役 カラーアナリスト・コンサルタント
- マーケティングプランナー
対象:販促・プロモーション
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
最近、お客さまのメールでのご感想をいただきました。その中に「努力が足りなかったことが・・・」とありました。
それから、知り合いのメルマガの文章に、AKBのことが書かれており、プロデューサーである秋本康さんのことが書かれていました。
「成功するには運が必要」
「努力は最低条件」
「運を引き寄せるには、努力をしなければならない」
研究生の中には、
「CMの仕事がきたら、売れるのに・・・」
と言うそうです。でも、そのCMの仕事がくるのは、努力をしていないとやってこない。努力をしていると、ふと運が切り開くかのように、いい仕事も舞い込むわけです。
・・・この話を読んで、私にもあてはまりますし、全ての仕事がそうじゃないでしょうか?
例えば、飲食店なども地元のテレビに取材されたり出演すると、劇的にお客さんが増えるそうです。(そこで、手を抜いてしまい、一瞬に終わってしまうこともあります。)
テレビ局が取材するお店は、
・人気店、行列ができるお店
・何か変わったものを売っている、特徴のあるお店
です。上記のお店はここにくるまで相当の努力が必要でしょう。
人気店にするには、「集客」のことをアレコレと考え、ただおいしいだけのお店ではなく、リピーターが自然とできるくらいのバランスのとれたお店に仕上げなければなりません。
特徴のあるお店は、メニューなどの開発をとことんしなければならないでしょう。他店を食べて回って調べたり、味の研究、コストをおさえるにはどうするかなど・・・努力することは多々あるでしょう。
また、その努力が中途半端ですと、一瞬の風になってしまいます。
テレビ局がやってくる・・・果てしない努力の末の幸運の女神でしょう。その幸運の女神をモノにできるかどうか、次につながるかも、これまでの努力にかかってきているでしょう。
また、私の仕事、コンサル系も「集客」は本当に気が遠くなるくらい・・・大変です。
1件の仕事をとるのに、どれくらいの日数と信用がいるでしょうか・・・。お客さまにメルマガを配信したり、ニュースレターを書いて、お客さまを引き付け自分のファンにしていくには・・・相当な時間がかかります。
何年かたち、自分で書いてまとめたものを出版社の方が目にとめてくれ、著書を出版するにあたりました。
AKBでいえば、CMの仕事がきたようなものですよね。
私も多少、努力していたのでしょうね。一瞬で終わらず、むしろロングセラー版。
著書を出版してから2年たちますが、関西圏ではセミナーなど開催され注目されつつあります。
そんな私もまだまだ努力が足りないと思っています。お客さまというよりも、私のファンとなりつつある方々が満足していただくために、何をすべきか・・・。
2作目の著書も考えなければならないですし、セミナー開催も全国に広がるよういかにすべきか・・・。これも、努力、努力の先に、きっと、ポンと道が開くかのように話が舞い込んできたりするんですよね。
努力を怠ってはいけませんね。
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