- 東郷 弘純
- 東郷法律事務所 代表
- 東京都
- 弁護士
民事再生手続きのデメリット
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こんにちは 弁護士の東郷弘純です。
今日は
民事再生手続のデメリット
について説明したいと思います。
・法的手続であり,民事再生申立の事実が広く社会に認知され,企業の社会的信用が毀損される可能性があります。
・再生計画案が認可されない場合,破産に至る可能性が高いといえます。
・抵当権等の担保権について,別除権として実行されるおそれがあります。これを阻止するためには,担保権者と別除権協定を締結する必要があります。
・原則として,申立前の経営陣が経営権を維持するため,モラルハザードが生じやすいといえます。
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