（２）お金に関する意識調査

前回の総務省人口統計結果に引き続き、「ネットマネー」5月号（産経新聞出版）にて掲載させていただいた件を確認していきます。

（36ページ）

（43ページ：私の対策集）

今回は、一般調査結果を参考にしていきます。
こちらは、インヴァスト証券が実施しました「お金に関する意識調査」の結果です。
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Q「あなたは現在、どの程度将来の金銭的不安を感じていますか？」

　・非常に不安を感じている35.0%
　・やや不安を感じている49.2%
　・あまり不安を感じていない14.0%
　・全く不安を感じていない1.8%

　と、不安を感じているのは、84.2%
　（２０１１／１１インヴァスト証券が５００人/各20-60台の男女100人ずつから回答を得た結果）
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まあ、あまり驚きがない結果です。
この不景気と、先行きが見えない時代通りの結果です。
しかし、金銭的にか？精神的な強さか？、不安を感じていない人も確実にいることも知っておきたいと思います。

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20-50代の400人の男女に、
Q「具体的に将来の金銭的不安を感じていることはなんですか？」

　・老後資金（年金など）　40.0%
　・漠然とした不安　16.0%
　・仕事　11.0%
　・子供の養育費　7.5%
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この結果からも、将来、老後の生活に対しての不安が、特に増していることがうかがえます。

人口減少、少子化・高齢化、日本政府の政策への不信感。




なおさら、自分のことを自分でなすべきときです。
また、自分で何とかできない人たちがいる時だからこそ、その人たちの為にも、出来る人から準備をしていくべきでは、足を引っ張っている場合ではなく、成功している人が次の人を成功へと導くことが出来るのではないでしょうか。

人口減少が大きな課題。
老後の不安がますます大きくなっていることは、確かなこと。

問題なのは、何かができる時、検討すべき時に、ただ時間が過ぎてしまうこと。

今回、私はたまたま、お金に困らない生き方20人に選ばれて取材を受けましたが、この方法がすべてではありませんし、100%ではないかもしれません。

しかし、何もしないで、ただ時が過ぎるのを待っていることでは何も変わりません。

資金をかける必要はなく、まずは『勉強』という手段に打って出るべきです。

ただ、テレビを見ているだけ、人の批判をしているだけではだめです。

一つ、一つ、変化・工夫をして、一歩前に出てみるべきです。

次回は、必要な老後資金について、数字・金額を見ていきます。