- 山内 ケイト
- ドリームアップデザイン株式会社 Executive Director
- 東京都
- ビジネスコーチ
-
050-3488-4725
対象:コーチング
「そんなことできるはずがない」
そういう気持ちがあるので、出てくる言葉なのだと思います。
先日、あるセミナーで、私が人前でお話ができるようになった話をしました。
今では信じられないほど、昔は本当にしゃべれませんでした。
自分には、人前でしゃべれる素質があるなんて思ってもみませんでした。
そして、努力して努力して、しゃべれるようになったわけです。
あまり努力したという事は言いませんでしたが、
私のできるようになったきっかけとかをお話ししたところ、
こんな風に言われました。
「結局それができたのは、あなたにその素質があったから」
私はこういわれて、一生懸命頑張ってきた自分のことを否定された感じがしました。
いろんなことを考えて、今でもダメなことはたくさんあるけど、どうしたらできるようになるのか常に考え、できている人を参考にして、常にトライアンドエラーを繰り返し、ほんとうに頑張ってきました。
そして、最近になって
「とってもわかりやすい」
とか、
「本当に面白かった」
というように言われるようになりました。
こういわれるのはとっても嬉しいのです。
でも、やっぱり人はこう思うのですね。
「一生懸命頑張っても、何事も素質がないとできないはず」
なんという強力なリミッティングビリーフが存在しているんでしょう。
リミッティングビリーフというのは、
「自分の能力や可能性に制限をかけてしまう思い込み・信念」
のことです。
ああ、自分に制限をかけてしまうなんて、なんともったいないこと。。。。
でも、そんな制限を自分でかけているって、自分ではなかなか気が付かないんです。
信念ですから。
しかも、、、ですよ。
自分に対してもったいないだけでなく、人の努力まで簡単に否定してしまうなんて、、、、
こうなると、これは凶器です。
ああ、恐ろしい。
気を付けないといけないです。
このコラムの執筆専門家
- 山内 ケイト
- (東京都 / ビジネスコーチ)
- ドリームアップデザイン株式会社 Executive Director
想いを成果にするコーチ
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