生命保険会社への苦情の具体例 - 生命保険・医療保険全般 - 専門家プロファイル

前野 稔
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大阪府
ファイナンシャルプランナー

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閲覧数順 2024年04月17日更新

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生命保険会社への苦情の具体例

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社団法人生命保険協会では、生命保険会社各社の苦情件数一覧表を
ホームページで開示しています。

これを見れば、苦情発生率の高い保険会社がどこかはすぐわかるのですが、
発生率だけをみるだけでなく、どういう苦情があるのかを知っておくことが必要です。

苦情の内容別には


①「説明不十分」
②「入院等給付金不支払決定」
③「解約手続」
④「不適切な募集行為」
⑤「入院等給付金支払手続」

の順になっています。

第一位の「説明不十分」の具体的な項目としては、

・銀行の定期預金が満期になった際、定期預金より利息の良いものがあると言われ、契約した。その
際、リスクの説明は無かったので、契約を取り消して欲しい。

・大型保障が65 歳位まである保障だと思ったが違っていた。契約を取り消して欲しい。

・代理店から10 年据え置けば、保険料と同額以上は戻るという説明で加入した。10 年経ったが、実
際は元本を大きく下回っている。どうすればよいか。

・転換時に予定利率が下がっていることの説明が無かった。

・担当者から、「更新すると保険料が高くなるので、転換すれば、今までどおりの保険料になる」と言われ、
転換した。その後、都合により、解約することとなり、返戻金を確認したところ、転換時より解約返戻
金が減少していることが分かった。説明不十分であり、納得できない。

などがあがっています。

その他の内容についても具体的な苦情事例がでていますので、自分自身が該当しないように
注意しましょう。

 

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