- 島田 千草
- 株式会社ノーメン・ジャパン 代表取締役
- 東京都
- ブランドコンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
先日のニュースで、『広辞苑』が約10年ぶりに改訂され、来年1月に発行されるということを耳にしました。
今回発行される第6版では、
「メタボリック症候群」や「ニート」それから「イケ面」
といった新語や地方語など1万語が新たに加わるとのこと。
1955年(昭和30年)『広辞苑』の初版発行から50年以上を経て、改訂のたびに社会に定着しつつある新語を選定追加していき、この第6版では総項目24万語にもなるというのは、ほんとうに気の遠くなるような作業ですね。
言葉の定義を語る際には「広辞苑によれば〜」の言い回しがよく使われるのは、やはり内容の信頼性があってこそなんでしょう。
私自身も仕事柄、この『広辞苑』に手を伸ばすことは結構あります。
重さを計ったことはありませんが、おそらく2キロはあるはず。
自分の調べようとした言葉を見つけて意味や定義を確認し、パタッと閉じてしまうのがなんとなく惜しくて、いつも『寄り道』に走ってしまうのは、私だけでしょうか?
『広辞苑』には、想像も絶する莫大なことばの世界が広がっています。
いにしえの言葉から現代用語まで、時空間を超えて言葉や歴史上の人物、そして遥か彼方の地名たちが一堂に集合しているのです。
私にとって『広辞苑』は、ネーミング発想に効くサプリメントになっています。
ネーミングをするにあたり、発想の転換はとても大切なのです。
>グローバルネーミング開発
世界へ挑むブランドネーム・CI開発
株式会社 ノーメン・ジャパン
www.nomenjapan.com