言って良い事、悪い事～モラルハラスメント

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モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです

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モラハラ夫の場合、夫婦ケンカが出来ないと

言う点を何度もこのブログで指摘しています。

既に夫婦間で夫が王様で妻は奴隷、という

上下関係が出来ている状態では、

対等なケンカなど出来るはずがありません。

お互いに言いたい事を言い合うけれど、

だけど、お互いに最低限の思いやりや気遣いは

残したままで言い合う。

これが、「対等な」ケンカだと思います。

一方が自分の言いたい事、主張を遠慮なく

言えて、

もう一方は言いたい事も言えず、

酷い言われように傷つきながらもひたすら耐えるだけ。

これではケンカではなく単なる攻撃です。

昨日の記事「仲良し夫婦の共通点 」でも

書きましたが、

あくまで私の印象ではありますが、

仲の良い夫婦はコミュニケーションが多く、

「ありがとう」

「ごめんね」

が、ちゃんと言い合えている印象です。

とは言え、夫婦ケンカの時。

ケンカですから、つい思ってもいない攻撃的な

言い方になってしまったり、

言うつもりが無かった事まで言ってしまったり。

そんな事もあるでしょう。

ですが、仲の良い夫婦の場合、その後

「さっきはごめんね」

「あの時は言い過ぎてごめん」

が、言えるのです。

もしくは、直接「ごめん」と言えない夫や妻でも、

例えば夫はケンカの後しばらくは仕事から

早く帰ってきて子どもの面倒を良く見てくれたり、

会社帰りにケーキを買ってきてくれたり。

妻の場合は夫の好物を夕飯に作ったり。。

お互い素直に「ごめん」を言えないけれど、

「これは夫の（妻の）『ごめんね』なんだろうな。」

と感じられる行動があったりします。

ですが、モラハラ夫の場合はこう言った言葉や

気遣いは絶対にありません。

「ここまで俺に言わせたお前（妻）が悪い。」

「俺は本当の事しか言っていない。」

「本当の事を言われて傷つくなんて、

お前（妻）がおかしい。」

こうなります。

たとえケンカであっても、ルールはあります。

むやみやたらに相手を傷つければ

良いと言うわけではありません。

ですが、残念ながらモラハラ夫にこう言った

配慮や最低限の相手に対する礼節を守って貰う事は、

大変難しいです。

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