社員をやる気にさせる5つの秘訣 - 仕事・職場全般 - 専門家プロファイル

鶴田 育子
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対象:仕事・職場

須貝 光一郎
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閲覧数順 2024年04月25日更新

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社員をやる気にさせる5つの秘訣

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経営コンサルタント

上司の善し悪しが、職場の雰囲気を左右するという事実は、洋の東西を問いません。

上手にリーダーシップを発揮できない上司との関係に悩まされ、それが原因で、転部、転職を余儀なくされる社員のストレスは、相当なもの。不本意な離職は、個人のキャリア開発に支障をきたすだけでなく、企業にとっても、大きな損失となります。

キャリア開発の概念が定着しているアメリカでは、よりよい職場環境を求めて有能な社員が離職することで、年間推定3000億ドルの損失が生じています。

離職率がアメリカほどで高くない日本でも、職場環境の整備の重要性は注目されており、コミュニケーション能力開発セミナーなどが、頻繁に行われています。 

そこで、今回は、アメリカの企業が実践している「社員をやる気にさせる5つの秘訣」をご紹介しましょう。


1)社員の特長を言葉で明確に肯定する。

社員の良い点を特定し、それがチームにとってどのような好影響をもたらしているかを具体的に伝える。

日本の場合、面と向かって褒める習慣がないので、メールなどで、文字にすると伝えやすい。


2)充実した時間を持つ。

誠意を込めて、真摯な言葉で、手短に、お互いの考え、気持ち、希望などについて、友好的な会話をする場を確保する。


3)できる範囲で、手伝う。

仕事の量が多く、締め切りまじかで残業している人がいたら、励ましの言葉をかけ、手伝えることを手伝う。一緒にやれば、早く終わるという前向きな雰囲気を作り、間違っても、仕事がのろいんだよとなじったり、手伝ってやっているんだと押し付けがましい態度はとらない。


4)目に見える形でプレゼントをする。

個人的に食事をごちそうするといった誤解を招きかねない高額なプレゼントではなく、コーヒー一杯分のギフト券やアイスクリーム券、ショッピングモールの商品券を1)と2)を念頭に置いて、渡す。


5)ふれあう。

励ましや賞賛の気持ちを行動で示す。よくやったと肩を叩いたり、ハイファイブ(アメリアのスポーツ選手が、互いの手のひらで平手打ちするような動作)したり、からっとした雰囲気ですること。


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