第558号:マイナス成長時代の企業の生き方 - コラム - 専門家プロファイル

小笠原 宏之
IT・インターネット戦略のオガコムジャパン 代表取締役
千葉県
ITコンサルタント
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第558号:マイナス成長時代の企業の生き方

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ビジネスの小技

2012/04/20

第558号:マイナス成長時代の企業の生き方

モノは売れない、仕事は少ない、人は働かない、経費が高い
こんなマイナス尽しの時代だからこそ、賢い生き方が必要です。

まず、今までの成功の常識を全て捨て去ることから始めます。
例えば、出来るだけ安く作る、社員を減らす、お客様は神様
などなどです。

日本の製造業は既に安売りには対応できない限度まで来ています。
そこでいつまでも戦っていたのでは会社が潰れてしまいます。
ブランド力は既にあるのですから、価格は高くとも持つことに
喜びが生まれるような商品にこだわって、利益を残すべきです。

次に、人材は能力のあるものだけを残し、強引に人減らしを
行って来ました。どんなに能力がある人達を残しても、仕事を
しない人と仕事をする人の比率が2対8の原則が生まれます。

では、仕事をある程度しか出来ない人を二割、初めから入れて
おけば良いのです。当然給料には格差がありますが、高い給料
で働かない人は減ります。

最後に「お客様は神様」の発想は少々変える必要があります。
一時期多くの企業は、世の中の全ての人がお客様と捉えて
来ましたが、これからは「買ってくれて、その良さを一緒に
語りつないでくれるお客様は神様」と条件を付けるべきです。

全ての人に良いものを与えたいという精神は大切ですが、
その結果、ターゲットがぶれて本当に求められているものに
フォーカスできないのは企業として致命的です。
NPOや慈善事業でない限り、「全てのお客様が神様」という
経営は、今のマイナス成長時代には不必要と言えます。

【4月20日って?】

今日は、二十四節気の一つの穀雨で、春の雨が降りやすい日
だそうです。春分、清明、穀雨と日が進んで来ました。
昔の人の様に、暦を意識して暮らすのも本来の人間の姿だと
思います。

ちなみに、今日は柏人にとって大切な日でもあります。
1971年の今日、地下鉄千代田線と常磐線との相互乗入れが
開始し、東葛地域が東京のベットタウンとして更に発展を
しました。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

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