「身体的」以外の暴力って？～モラルハラスメント

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モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです

第６回モラルハラスメント語りと癒しワーク
開催します

とき：2012年4月14日（土）10：00-12：30
ところ：西新宿ＫＩＨビル（西新宿7丁目）
料金：お一人さま3,000円
＊お飲み物、お菓子用意します
＊途中退席自由
＊女性限定＊
詳しくは　こちらの記事 　をご覧下さい　
＊残席1つになりました＊
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私は常々

「モラルハラスメントは暴力です」

と、このブログでも、そして方々でも

事あるごとに訴えています。

ですが、やっぱり中々浸透しないですね。。

身体に傷やアザができる身体的な暴力以外にも、

例えば

・妻（夫）の交友関係を不当に制限する

・経済的に必要以上の制限を加える

・仕事をさせない、外出させないなど、社会的行動を

制限する

・怒鳴る、罵倒する

・脅す

・携帯や手紙をチェックし、行動を監視する

・性行為の強要

・避妊に協力しない

・無視

これらの行為も、暴力にあたるとされています。

では、

なぜこれらの行為は

身体にダメージを与える訳では無いのに、暴力に

なるのか？

それは、

これらの行為を繰り返される事で、

身体的な被害は伴わなくとも、加害者/被害者、

強者/弱者の上下関係を作るからです。

監視する方、される方。

怒鳴る方、怒鳴られる方。

そしてこの上下関係は、

被害者の人権や人格を奪い、その人らしさを奪い、

やがてはその人の人生すら奪ってしまう事も

あります。

これは、立派な暴力です。

被害者はどんどん萎縮していきます。

今、現実に怒鳴られたりしていなかったとしても、

「もう一段階踏み込んだら、怒鳴られていたかも」

と思う事が、被害者を萎縮させるのです。

そして、

「これ以上やると怒鳴られるかも」

「これをしないとまた長期間無視されるかも」

こういう思いを抱かせて被害者をコントロールする事は、

モラルハラスメントの常套手段でもあります。

あなたやあなたの身近な人に、

配偶者からこの様な行為をされている人はいませんか？

それは、立派な暴力です。

あなたにはその暴力から身を守る権利も、

その暴力を受けないために非難する権利も

あるのです。

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