- 仲吉 厚志
- 一級建築士事務所シンクロ設計 代表
- 東京都
- 建築家
対象:住宅設計・構造
風さえ通れば湿度をあまり感じなくてすむので、夏場の快適さが違ってきます。
通風の確保しかたとして平面の南北方向で取る、断面で取る(吹抜け)です。
全体の空間の間仕切りをなくして、空気のよどみがなくなるように、和室の間仕切り、階段を線材にしました。
南北で通風を取ると書きましたが和室の北面には窓がありません。
和室は見えにくいのですが、天井に一部吹抜けを作って風が流れるようにしています。
その部分に間接照明とエアコンが取り付けられるようになっていますが、今のところエアコンは取り付けられていません。
(この住宅は石垣島(沖縄県)の住宅です。)