結婚の利点と気掛かりな事

ライフプランの作成のご相談に与る者として、国立社会保障・人口問題研究所のデータに基づき、若い方達の結婚への考え方をご紹介しています。

調査では未婚者が結婚することの利点として、「子供や家族を持てる」男女ともに一番に挙げられています。次は、「精神的安らぎの場が得られる」が挙げられています。特に2010年の調査で女性の意識の中では「子供や家族を持てる」は47.7%まで上昇しています。
単身で過ごすことが長く、そして社会の中で連帯が持てないことが、このような利点を挙げる理由でしょうか。独身の利点の圧倒的な理由の1番が「行動や生き方が自由」の裏返しなのかも知れません

では、結婚を妨げている理由は何なのでしょうか。ここでは、「結婚資金」が障害と為っています。男性の43.5%、女性の41.5%の方が挙げています。

昔のように、「鍋釜だけ」「二人でいれば」という感覚は無くなっているようです。
ただ、結婚式は、お二人の両親からの支援、結婚式のご祝儀もあり、少し節約すると挙げられる事を知って頂く事が必要と思います。また、結婚生活は二人の収入があれば、独身時代よりも、家計は楽になります。ただ、その後お子様を得る、住宅の購入をどのようにするかは、収支を測るキャッシュフローで確認される事をお勧めします。

結婚後の心配では、生活のリズム・余暇・お金の自由が保てるかが気掛かりの用です。結婚は、育った環境が異なる二人が一緒になるのですから、話合い、譲り合い、二人の自由(家族の独立)など、家庭のペース作りが欠かせません。それらを語り合うのに適したツールとしてライフイベント表があります

☆セミナーやご相談は根拠の明示及び実証データをもとにご説明します。

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文責

ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R)

ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー

独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー　

吉 野　充 巨

独立系顧問料制アドバイザーの紹介

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