割り切れ。。ますか？～モラルハラスメント

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モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです
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カウンセリングを受けにいらっしゃる、

モラハラ夫を持つ被害者の方の中には

「割り切ってやって行きます。」

「子どもが大きくなるまでは、割り切って生活します。」

と、仰る方々もいらっしゃいます。

。。。　本当に、割り切れますか？

「そんな事言われたって、仕方無いじゃないですか」

「私だって辛いんです。割り切ってやって行こうと

努力しているんです」

「割り切っていくしかないんです」

と、仰りたくなるお気持ちも、良くわかります。

私は、責めたいのではありません。

この点だけは、最初にわかって頂きたいです。

長期間に渡るモラハラ被害のせいで、きっと

イヤと言うほどに思い知らされているのでしょう。

・言い返せば何倍にもなって戻ってくる

・ただ黙ってやり過ごす方が結局は揉め事が

早く収まる

・子どもの前で夫を激高させない為には、

割り切って言い返さない方が良い

こういった事を、イヤと言うほどに

思い知らされているのだと思います。

もしあなたに子どもがいなくて、被害を受けるのは

自分ひとりだ、というのであれば、

私も、何も言わないし言えません。

大人の女性が自分の責任で、

たとえモラハラをする夫であっても割り切って

一緒にやって行きたいのだと決めたのであれば、

それを反対する術も権利も、ありませんから。

ですが、お子さんがいるケースは。。

ごめんなさい、私の方が割り切れません。

「モラハラ被害を受けている妻本人が

割り切ってやり過ごす事を選んだのだから、

いいじゃない。」

こうは思えないのです。

本当にそれで良いのですか？

あなたが割り切って、モラハラ被害を

いなしながら生活するとして、

お子さんも、同じように割り切れると考えますか？

父親の理不尽を、甘んじて受け続ける母を

見せ続けますか？

悪い事は悪いと、教えたくはないですか？

人を大切にしなさいと、教えたくはないですか？

追い詰めてしまったとしたら、ごめんなさい。

けれど、

「モラハラ攻撃を割り切って生活する」

と言う事は、

その間、

あなたらしさや、あなたの輝き、あなたの優しさ、

色々なものを犠牲にする事を意味します。

お子さんも大切ですが、

あなたの事も、勿体無いと私は思う。

今、少しの勇気を出す事で未来が変えられると

したら、

私はあなたにそうして欲しい。

数年先に

「どうしてあの時勇気を出せなかったのか」

「どうして子どもを守らなかったのか」

と、後悔して欲しくはありません。

数年前に勇気を出せなかった、

今、勇気を出して頑張っている私の

クライアントさん達が、教えてくれた事。

「気付いたなら、早めに離れて」

「お子さんと自分に、後悔の無いようにして欲しい」

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