- 鈴木 将樹
- 英語総合即戦学校
- 英語講師
対象:英語
よく
「リスニング力をあげるためにはどうすればいいですか?」
という質問を受けます。
「何を言っているのかさっぱりわからない」という人をよく聞きますが、聞こえないといっても大きくわけると3つのケースがあるように思います。
①語彙や表現を知らなすぎて音は聞こえているが意味がわからない。
②英語の抑揚や発音に慣れていない。
③音は聞こえているが、英語の文を日本語に直すのが遅すぎて、変換している間に次の文が入ってきて、わからなくなる。結局変換のスピードが足りない。
聞こえない=耳が慣れていない、と思いこんでいる人が多いですが、実は耳の問題以外にもあるわけです。単純な話、音が聞こえていてもその単語の意味を知らなければ理解できません。
僕の学校では、語彙や文法を徹底強化していきますが、それでTOEICのリーディングだけが伸びて、リスニングがまったく伸びない、という例は見たことがありません。リスニングは、リーディングと同じぐらい、もしくはそれ以上伸びることがほとんどです。
それでは、実際どうやってリスニング力をあげるか、ということに関してはまた次回。
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