- 山本 高臣
- 幸せ総合プロデュース ラ・ノヴィア 代表取締役
- 東京都
- “パートナー婚”アドバイザー
対象:婚活
- 舘 智彦
- (しあわせ婚ナビゲーター)
「事実婚」で互いの素を確かめ合った末の「法律婚」
こんにちは!
フランス婚(事実婚)アドバイザーの山本です。
先日、23歳の女性と結婚式を挙げた加藤茶さんですが、
交際後しばらくの間「同棲生活」を経験し、その結果、
結婚決断に至ったそうです。
ゆっくりと焦らず、互いの本質を分かり合った上で結婚(法律婚)を
決断した加藤さんの選択は正しいと思います。
やはり婚姻意思のある同棲生活、すなわち「事実婚」は
寝食を共にする事でお互いの素の相性を見極めるベストな
環境であると言えます。
日本の離婚率が高い理由の一つには、やはり大きくこの婚姻意思のある同棲生活をする事なしに、
一定期間の交際後いきなり法律婚に踏み切る事ではないでしょうか?
これは一見自然な流れのように見えますが、実は大変危険なのです。
同棲生活では必ず交際期間中には見えなかった相手のいろんな素の面が見えてきます。
その多くを受け入れられるかどうかが、結婚(法律婚)するにおいて
大きなキーになるのです。
「加藤茶」夫妻は互いにそれらを受け入れる事により
最後に結婚(法律婚)を決意したのです。
男女の関係としては、同棲生活なしで法律婚する事と比較すると、
より成熟したものであると言えます。
よって、たとえ3ヶ月でも「事実婚」経験はその後の二人の関係において
非常に貴重かつ重要なものになります。
また、その3ヶ月はもしかして二人にとって関係の終わりと
なるものかもしれません。
ですが、法律婚後に離婚となりお互いマイナスな結果になるよりは、
はるかに前向きな結果だと思います。
長寿大国日本です。
いきなりの法律婚に急ぐ必要はありません!
また、経済的・社会保障的リスクが多い今の日本。。
結婚生活にまで多大なリスクを背負わないよう、手遅れになる前にお相手との
法律婚への妥当性を見極める為の「事実婚」の期間を検討してみてはいかがでしょうか?
「事実婚」を経る事で法律婚への妥当性を見極めた「加藤茶」夫妻へ!!
「ご結婚おめでとうございます!」
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