- エリー・グレース
- エリーズ・ニューヨーク・フローラル・デザイン 代表取締役
- アートインストラクター
対象:絵画・工芸・フラワーアレンジメント
- 松本 邦子
- (フラワーアレンジメント講師)
- 松本 邦子
- (フラワーアレンジメント講師)
先日2月15日、バレンタインデーの次の日の夜、焼酎テイスティングのコンテストの決勝戦がNYキタノホテルで行われました。
焼酎の醸造元が日本から来て、たくさんの銘柄を出されました。その予選が2回もあり、いよいよ決勝戦。優勝者は日本への往復チケットがもらえるということで、すごく応募者が集まったようでした。
そのイベントにお花を頼まれました。しかも「焼酎のイメージで」と。
パッと思い浮かんだのは、やはり赤と黄色。でも、花としたら、オレンジ色の大ぶりのガーベラ。でも、さてそれをどう組み合わせようか。。。濃い色ばかりですと、品がなくなりそうだし。
南国のお酒ですから、色は強いイメージです。沖縄の泡盛も参加ですから。ハイビスカスは、綺麗な赤でしょう?
最初は、会場装花ということで、パフォーマンスがあるから舞台になるところにとのことでした。でも、以外に会場のスペースが限られているので、それはなしで、小さめのをあちこちのカクテルテーブルに、となりました。
カクテルテーブルは、けっこう高さがあります。そして小さめ(直径75cm)。さて、どんなのにしようかと思って選んだのが、テーブルリース。低いアレンジでテーブルに這うようにすると、側面がきれいかな、と。
結局、ガーベラは今回は登場なし。赤の薔薇を主役に使いました。
こちらはエレベーターを降りてすぐのところ。
また、鏡の前の小コーナー。
キタノホテルのトップのパーティルームが会場で、外の景色はこんな感じ。グランドセントラル駅が見えますよ。
大賑わいのイベントになり、大成功だったようです。アメリカ人もたくさん参加していて驚きでした。パフォーマンスもありましたよ。
【 はっきりした色使いのテーブルリース 】
8.5インチ(直径21.25センチ)のリング状のオアシスに活けています。
くすんだ青のあじさいがありましたから、それを土台にして、赤の薔薇2種とオレンジの薔薇と。それに、青の実ものは小粒のシッスル(あざみ)です。小花も入れてこんもりとアレンジ。
これで5種類の薔薇と4種類の小花たちが入っているのですよ。ちょっと凝っています。
撮影場所が暗かったので、残念ながらあまりよく花の色がでませんでした。
今回は6個作り、アシスタントのKさんとYさんに手伝ってもらいました。とても丁寧に上手に活けてくれるので任せられます。リースに作るのは楽しいらしく、軽快に手が進みましたよ。
朝に作り、昼はゆっくりとランチしてそして夕方に設置して、それから、、、、3人でしっかり焼酎テイスティングに参加してきましたー!
でも、私は指を加えて我慢。。。だって、車だから。お二人はしっかり楽しんだようでした!13銘柄も。
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