- 萩原 貞幸
- 株式会社ファンドファンクション 代表取締役社長
- 大阪府
- 経営コンサルタント/起業家
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
電機業界 ソニーとパナソニックで今期赤字合計1兆円。
一時 苦境にあえいだ日立や三菱は
利益率の高い事業、得意な事業、変動率が低い事業にシフトし
黒字確保。
NECは、いまだに収益の柱、次世代の取り組みが見えないまま
赤字続き。
明らかに、世の中の動き、
もっと言うならユーザーの進化に
ついていけなくなっている。
アップルやサムスンの後手、後手。
久しく 日本の電機メーカーから
あっと驚くべき商品が出ていない気がする。
では、どうすべきか?
その答えは現場にしかない。
現場とは、自社の社員。
自社の社員はユーザーであり、メーカーの社員であり、
うちの会社で「こんなモノ作れないかな。
こういうの作れそうだけど」
と考えられる唯一の方々である。
社員ひとりひとりの知恵しかない。
社員ひとりひとりが発言できる場が必要。
そういう点において
ソニーの取締役会は
上場会社の元名経営者が名を連ね
頭 でっかちすぎる。
ガバナンスという点においては
良いと思いますが、、、、
ソニーで育ったわけではないため
ソニーをどうしたいか、どうすべきかという
思考が十分ではない。
移り変わりのはやい新IT時代の現代
これを熟知する若い世代が経営すべき。
そして、何より
偉すぎて 議論できない。のでは?
今回、ソニー改革のため
平井社長 51歳をCEOに
取締役会が決めたとありますが、
変わるべきは、この取締役会
そのもののような気がする,,,,
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