- 岡崎 緑
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対象:転職・就職
- 新垣 覚
- (転職コンサルタント)
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このブログは、就活に関連するワード検索で訪れてくださる方が多いのですが、ここ数週間で検索されているワード圧倒的1位が「就活 困難だったこと」「ES 困難だったこと」です。
確かにESで「これまで困難だったこととそれをどう乗り越えたかを記述してください」という設問は多いですね。皆さんどう書こうか苦労しているのかな、と感じます。
この手の設問でやってしまいがちなNGは・・・
・ひたすら苦労話、大変だった話の事実の羅列のみになってしまっている
⇒どのように乗り越えたか、その経験から何を学んだかが書かれていない
・感情論ばかりになってしまっていて、簡潔に状況が伝わってこない
⇒読んでいる側としては何が起きたのか把握できず、頭に入ってこない
等々です。
企業が知りたいのは、何が起きたかの事実ではなく、困難な状況をどう捉え、どのように考え、どのような工夫や周囲との協力を経て乗り越えたか、ということ。
仕事では予期せぬトラブルや困難は必ず起きるものですので、そのときにどのような判断や行動ができる人なのかを知りたいのです。
①状況を簡潔に
②そのときの状況をどう捉えたか
③具体的にどのような手段・工夫で乗り越えたか
④この経験から何を得たか、どのような学びや成長があったか
を意識して書いてみてくださいね。
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