- 大塚 泰子
- 有限会社ノアノア空間工房 代表取締役
- 東京都
- 建築家
対象:住宅設計・構造
こんにちは。ノアノア空間工房の大塚です。
みなさん、家には玄関があって当たり前と思っていませんか?これって固定概念です。
もちろん日本人ですから靴脱ぎスペースは必要です。
昔日本には玄関というものはなく、土間から直接居間へ上がるときにくつを脱いでいたという程度。
要するにそこには段差はあったものの玄関というスペースは存在していなかった。
こちらの住宅ではその現代版といった感じで特に玄関というスペースを設けていません。
居間と一続きの靴脱ぎスペースはテラスとも一続きになっていて、とっても広々としています。
下駄箱もいかにも玄関という感じになるので壁面に納めて目立たないようにしてあります。
また写真のように大勢のお客様が来ても十分対応できるのでストレスも感じません。
このように住宅設計する上で、固定概念をなくして考えるということを心がけています。
yasuko ohtsuka
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