ロングステイ ミクロネシア連邦、高齢者にも懐かしい島々 - 外国生活 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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閲覧数順 2024年04月26日更新

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ロングステイ ミクロネシア連邦、高齢者にも懐かしい島々

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昨日、ご紹介した国際機関太平洋諸島センターPICの黒崎様がお勧めする、ミクロネシア連邦をご紹介します。

ミクロネシア連邦は第一次戦争後、1920年国際連盟は日本に統治を委任した関係で、日本の70代以上の方には懐かしい名前の島々が存在します。第一次世界大戦以前から、日本との貿易は、べっ甲や養殖真珠のためのあこや貝の輸出等で貿易の80%が日本とのものでした。従い、お年寄りとの会話で日本語が通じます。

•正式国名、ミクロネシア連邦(コスラエ州、ポンペイ州、チョーク州、ヤップ州の4州)は、約300万K㎡の海域に広がる陸地面積701k㎡(奄美大島とほぼ同じ)、人口は110,728人(2009年 世界銀行)の西太平洋、赤道の北側にある国です。

•首都はパリキール(ポンペイ島)で、民族はミクロネシア系(カナカ人/マレー系、カナカ人と日本、米国、ドイツとの混血等)で、宗教はキリスト教(カトリック及びプロテスタントなど)です。政体は連邦制、大統領制で通貨は米ドルです。

その歴史は、紀元前2,000年~4,000年に遡り、現在のフィリピンやインドネシアから渡ってきた定住者が居たと考えられています。ミクロネシア連邦で発掘された最も古い土器は紀元200年ごろのもので、この時代にヤップ島に定住者が居たことの唯一の物的証拠と成っています。(日本の紀元200年ごろは弥生時代で邪馬台国は3Cとされており、まだ大和に政権が出来ていません)

歴史遺産として、ポンペイには5世紀ごろから14世紀頃まで差うてロール王朝がナン・マドール(遺跡あり)を拠点として支配していました。また、スエラエでは、レロ島の遺跡から、14世紀頃から19世紀中ごろまで王朝が支配していました。
ヨーロッパとの出会いは日本と同じ16世紀にポルトガル人がヤップ本当と由理氏―藤に上陸しました。その後スペイン人等も訪れ、コスラエには1824年にフランス人が入港したのが最初の接触で、記録ではそのころコエスラには5,000人ほどの住人が居て、武器は所有していない平和な人々で在ったと記されています。
1595年にスペインが領有を宣言、その後ドイツの統治、日本の委任統治、アメリカの信託統治を経て、1990年12月に国連の安全保障理事会は信託統治の終了を宣言しました。

4つの州は夫々に言語、習慣、文化等が異なり、それらを訪問しながらのロングステイが可能です。
例えば、ポンペイ島では、ナン・マンドール遺跡の見学、クプロイの滝、アルフォンス砦(スペイン時代)等を巡るツアーや、ダイビングではマンタロードで、12月から5月にかけて特に高い確率とでマンタが観られることで人気があります。
コスラエ州では太平洋戦争の遺物やレロ遺跡、バード・ケープ(岩ツバメの巣)などを巡るツアーもあり、マングローブをカヌーで巡るツアーも在ります。

チョーク州にはチョーク環礁が見ものです。かつて1つの大きな火山の島で、数千年を掛けてしまの第不文が書いていかに沈み、その坂町付近が現在の島々となって残りました。周囲300kmに及ぶ巨大な環湖の中に、大小100余りの島々が浮かび、その80島へと小さなボートが頻繁に往来する様は”太平洋の湖”と呼ばれています。

州都はウエノ島にありアクティビティーは、フィッシングとダイビングそして、キリシマ環礁のブルーチャネルでは人気の回遊魚の殆どの見られます。

ヤップ州のヤップ島は明日ご紹介しますが、ここでも見所が沢山です。

日本からミクロネシア連邦へのアクセスは、コンチネンタル・ミクロネシア航空を利用します。ルートは
・グァム⇒ヤップ⇒パラオ
・グァム⇒チューク⇒ポンペイ
・グァム⇒チューク⇒ポンペイ⇒ホノルル
・ポンペイ⇒チェーク⇒グァム
・ホノルル⇒コスラエ⇒ポンペイ⇒グァム
の各ルートがあります。

旅行に適した時期は、一般に12月~4月が乾季で、6月~10月が右記になります。12月から3月が旅行者には人気です。

入国・滞在は
有効期限が、ミクロネシア入国日から数えて120日間+滞在日数があるパスポート及び出国を証明する航空券が必要です。ビザは観光で30日以内であれば必要がありません。コスラエ、ポンペイ、チューク、ヤップの4州が夫々入国審査局を持っており、週を移動するたびに、自動的に30日の入国許可証が発行されます。

通貨・両替は
米ドルで、日本円は現地銀行またはグァムで両替が可能ですが、交換レートが悪いので日本で交換してからお出かけ下さい。

電気は110/120ボルト、60サイクルで差し込みプラグは日本と同じタイプです。

観光情報は、ミクロネシア連邦政府観光局
http://www.visit-micronesia.fm/index_j.htm
日本語サイトです

ミクロネシア大使館
http://fsmemb.or.jp/

大使の日記(副題 在日ミクロネシア連邦大使ジョンフリッツ大使の日々前進)
http://fsmemb.or.jp/blog/

在ミクロネシア連邦日本大使館
http://www.micronesia.emb-japan.go.jp/index_j.html
素晴らしきかなポンペイというページがあり、
ポンペイ案内と美しい写真が観れます(日本大使館として珍しいページですね)
http://www.micronesia.emb-japan.go.jp/photos/photos.html

太平洋諸島センターPICのホームページは下記
http://www.pic.or.jp/

使用した写真は 太平洋諸国センターの冊子から好きゅんしています、掲載はセンターの許可を得ています。

文責
登録ロングステイアドバイザー&登録講師
ファイナンシャル・プランナー
日本FP協会認定 CFP® 吉野充巨

 

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