南太平洋の国々を紹介する 国際機関太平洋諸島センター - 外国生活 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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閲覧数順 2024年05月09日更新

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南太平洋の国々を紹介する 国際機関太平洋諸島センター

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1月18日から4日間でマーシャル諸島共和国、ソロモン群島、パプアニューギニア、ナウル共和国をご紹介しました。

それらの国々を日本で紹介している国際機関太平洋諸島センターPICを2011年10月25日に訪問いたしました。
所在地は千代田区神田小川町の明治大学紫紺館に在ります。JR御茶ノ水駅を降り、神田の楽器が居を通りながら、明治大学に向かうと、本館の向かい側に紫紺館があります。その一階に諸島の資料と物産を置いているセンターがあります。応対して頂いたのは、次長の黒崎 岳大様です。

センターは太平洋のミクロネシア、メラネシア、ポリネシア地域14ヶ国(クック諸島、ミクロネシア、フィジー、キリバス、マーシャル、ナウル、ニウエ、パラオ、パプアニューギニア、サモア、ソロモン、トンガ、ツバル、バヌアツ)をカバーしています。

センターには、各国を紹介するガイドブックや、貿易統計等の小冊子、リーフレットとも物産が置かれています。ガイドブックと冊子は1冊200円で手に入れられます。

ガイドブックの概容には地理、気候、歴史(とても勉強になります)、政治(英連邦の国も在ります)、経済、教育、文化(国により変化が大きい)、挨拶程度の現地語(例えば、クック諸島でははいはae、いくらはe ia?など)が掲載されています。
旅行者のアドバイスには、日本からのアクセス、パスポートとビザ、空港・入国・出国、免税範囲、時差、通貨と両替(現地で出来ない国も在ります。

どこで両替するのがベターかが記されています)、営業時間(政府機関等)、電気(ボルト数、ヘルツ、ソケットのタイプ等)、通信状況、飲料水(殆どの国で生水では無くミネラルウォーターなどが薦められています)、税金とチップ、服装、アイランドタイム、救急時の連絡、お土産、祝祭日が掲載されています。

首都と主要都市(島)など、地域の紹介では、一般事情(地域・島の特徴)、観光案内、交通(バスやタクシー)、アクティビティー(ダイビングやフィッシング、カヤックツアーに関するものが多いのですが、ニューギニアやフィジー等にはトレッキングも在ります)

その他の観光スポット、ホテルとリゾート、レストランなどが美しい写真とともに掲載されています、

また、関係先リストとして貿易・投資コンタクト先や観光コンタクト先も巻末に紹介されています。
国の大きさにより、内容は若干異なりますが、太平洋に散らばる国々を訪れる際には、便利なものと思います。

黒崎氏にお伺いした各国の状況では
概ね、各国の日本への関心度が高いにも拘わらず、日本からの関心度が低く、日本のTVや広報が少ないので、もう少し関心を寄せて欲しいとの事でした。

戦前日本の委任統治(ドイツ領の島々を国際連盟が、関係国に統治を委任した制度)で在った、北マリアナ諸島、パラオ・マーシャル群島、ミクロネシア連邦の国々では、日本が教育を受け、日本語を知っている人々(70~80代)が残っていて、日本人は歓迎されます。
欧米人とは異なり、一緒に仕事をしたり、飲み食いをともにした日本人を覚えていらっしゃいます。日本の植民地で在った台湾の方達と同様の想いです。

これら諸国の人々は”おおらか”で日本人がロングステイ・観光に行っても「気持ち良く言ってこれる」と黒崎様は云っていました。
例えば、マーシャル諸島の前運輸大臣は デニス・モモタロー氏でお父様のあだ名がモモタローであったため、それを姓にしていらっしゃるとの事です。

お勧めの国はは、フィジーで、ここはインフラも整い、また各国のハブ空港に為るので、長期滞在をして、各国を訪問する基地として使うのにもテク期しているとの事です。

パラオは東急系のホテルも在りラウンドとリップツーも在り、十分に楽しめる、日本時代の面影も残っているとの事でした。

他にもご紹介いただいているのですが、明日以降にご紹介いたします。

なお、センターでは年3回、これら諸国に関心を持って頂くため
パシフィック・アイランダース・クラブの懇親会を開催しています。
会費は1,000円ですから気楽によることが出来ると思います。
時間は夕刻です。

宜しければセンターのホームページでご確認ください。
PICのホームページは下記
http://www.pic.or.jp/


なお、センターにオーバーラップするように、南太平洋観光局があります。
様々な国の写真も掲載されていますので、こちらも御一覧ください。
南太平洋観光局 south-pacific.travel)は南太平洋地域の国々によって同地域の観光産業を促進する為に設立された組織です。
http://www.south-pacific.travel/spto/export/sites/spto/japanese/index.html

文責
登録ロングステイアドバイザー&登録講師
ファイナンシャル・プランナー
日本FP協会認定 CFP® 吉野充巨

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