ロングステイ 色彩の楽園 ヤップ島 - 外国生活 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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閲覧数順 2024年04月25日更新

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ロングステイ 色彩の楽園 ヤップ島

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ロングステイ 海外ロングステイ

昨日、ご紹介したミクロネシア連邦の1州としてヤップ州があります。ここは、色彩の楽園と言われるほど緑と青のなかに浮かぶ美しい島々があります。

ヤップ州はミクロネシア連邦の西端にあり、州都はヤップ本島にあるコロニアです。コロニアには、政府の諸器官やホテル・レストラン・銀行・商店などが、静かな入り江を囲むように立ち並んでいます。静かなチャモロ湾を眺めながらゆっくり過ごす時間は、それだけで南国情緒を満喫できます。

ヤップ島には紀元前15世紀~20世紀頃よりインドネシアやフィリピン方面からの移住がはじまり、18世紀には4万人を超えていたと推定されています。
現在の人口は、2000年の国勢調査によると、ヤップ州の人口は約11,200人でヤップ島に約7,400人、他の島々に約3,800人が住んでいます。

ヤップ州には大きく分けて、4つの言語があり、日常生活や地域の自治活動は夫々の言語でね州政府や出身等の違う人々のコミュニケーションには英語が使われています。従って英語が出来るロングステイヤーは日常会話に不自由は無いと思います。

世界的に知られているのは、ヤップ島の石貨(ライまたはフェと呼ばれている)と思います。TV等で紹介されたことがありますので、観た方も多いのではないでしょうか。

日常の生活では米ドルを使います。石貨は伝統的な貸借関係や詫びなどの気持ちを表すどうぐとして現在も使われています。その多くはパラオの鍾乳石を切り出してカヌーで運ばれてきたもので、中には制作後1,000年以上経つものもあります。1929年の日本の調査では、13,281毎を数えましたが、太平洋戦争や戦後に壊されたり海外に持ち出されたものは数多く、現在では州外持ち出しは一切禁止されています。

ヤップ島の社会の基本をなしているのは「家=土地」と「村」です。ヤップ人の名前は土地の名前とも言え、漁をする海域から海岸、屋敷、芋田、畑、山まで名前と一緒に相続されます。それらが地域ごとに集まったものが「村」でヤップ島には100近い村があり、それらが「村」10の地区(ムニシバル)に夫々所属しています。

ヤップ島には州政府が管理する公有地は前立ての数%しか在りません。他は家が所有している民有地ですので、立ち入る際にはガイドや案内人とともに中に入らないとトラブルのもとになります。

旅行者へのアドバイスとして、
毎年3月1日のヤップデイがあります。この日はヤップの伝統的な生活の知恵を公正に残す試みで、会場ではヤップ島各地の村から伝統的な踊りが2日に渡り披露され、農産物や海産物の品評会、ココナッツの皮むき、バスケット編みや、伝統的な生活技術が競われます。ヤップを訪れるには最適な日ですが、期間中はホテルが一杯になりますので、早めの予約が必要になります。

観光スポットは、100以上の村々です。観光客を受け入れている村も在ります。仕来り仕来りや写真撮影の注意等もあり、観光ツアーに参加されることをお勧めします。
亜もな村としてアドブウェ村、ウル村、マ村、ガダイ村、ガノン村などがガイドブックで紹介されています。

アクティビティーは美しいサンゴ礁の海を堪能するダイビングで、ダイビングサービス&ツアー会社に申し込みをして行います。その他には、シュノーケリング、フィッシング。カヤッキング、ボートクルーズなど海が好きな方には価値ある島と思います。

ヤップ島のホテルの殆どが州都のコロニアにあります。ホテルもそれぞれ特徴があり、値段もバリエーションが富んでいますし、レストランも扇情レストランやフルコースメニューあるディナーのレストランも在ります。

光情報は、ミクロネシア連邦政府観光局
http://www.visit-micronesia.fm/index_j.htm
日本語サイトです

ミクロネシア大使館
http://fsmemb.or.jp/

大使の日記(副題 在日ミクロネシア連邦大使ジョンフリッツ大使の日々前進)
http://fsmemb.or.jp/blog/

在ミクロネシア連邦日本大使館
http://www.micronesia.emb-japan.go.jp/index_j.html
素晴らしきかなポンペイというページがあり、
ポンペイ案内と美しい写真が観れます(日本大使館として珍しいページですね)
http://www.micronesia.emb-japan.go.jp/photos/photos.html

太平洋諸島センターPICのホームページは下記
http://www.pic.or.jp/

使用した写真は 太平洋諸国センターの冊子からスキャンしています、掲載はセンターの許可を得ています。

文責
登録ロングステイアドバイザー&登録講師
ファイナンシャル・プランナー
日本FP協会認定 CFP® 吉野充巨


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