- 阿妻 靖史
- パーソナルコーチ
対象:夫婦問題
- 佐藤 千恵
- (離婚アドバイザー)
- 阿妻 靖史
- (パーソナルコーチ)
夫の浮気を今も許せない!というあなたに(3)-1
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恋愛セラピストあづまです。
夫の浮気を今も許せない!というあなたに(3)
夫の浮気、夫の不倫を許せない、怒りや憎しみが湧いてきて苦しい。そんな時に読んでほしいコラムの3回目です。
夫の浮気を今も許せない!というあなたに(1)
夫の浮気を今も許せない!というあなたに(2)
からの続きです。
夫の浮気を今も許せない!というあなたに(2)では、100%相手にだけ非があるのなら、もうあとは別れるしか対策のしようがない。浮気という行動 は相手が悪いにしても、浮気にいたる夫婦の心の溝を作ったのは、二人の責任と考えられるなら、対策の取りようもある、という話を書きました。
これは、自分の側にも責任があると認めること。少し辛口の言葉で言えば、自分の側にも非があると認めることです。
ここが、なかなか苦しいんですよね。
そもそも、怒ったり、相手を責めたりすることは、「自分には何もできない」と言ってしまうのと同じで、問題解決の先送りになっていますから、
問題を解決するためには、「この問題を解決するために、私は何ができるか?」と問うことが大事なんですが、確かに大きな問題が起きたときには、感情的になってしまって、冷静に問題解決できないこともあります。
ではなぜ、怒りがなかなか収まらないのでしょうか。
いや、問いを変えます。
怒りが収まる人と収まらない人がいたときに、怒りが収まらない人は、どんな特徴のある人でしょうか。
私の恋愛セラピーの経験からいうと、怒りが収まらない人は、心の底で自分自身を責めている人です。
みっつの責め言葉、と私が呼んでいる言葉があるのですが、
「悪い」(類義語:間違っている)
「ダメ」(類義語:頑張ってない)
「ひどい」(類義語:冷たい、優しくない、嫌な)
それぞれ順に、「正しさで裁く言葉」「見下す言葉」「嫌う言葉」です。あらゆる責め言葉を分類してみると、おそらくこの3つのカテゴリーに入ってしまうと思います。責めるということは、裁くか見下すか嫌うか、そのどれか、あるいは複数を行っているということなのです。
怒りが収まらない人は、これらの言葉を、自分に向かって使っている傾向があります。
「夫の浮気を今も許せない!というあなたに(3)-2」へ続きます。
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