マネジャーは、「ビジョンを描き、わくわくを高める」人であれ１

マネジャーの役割。多岐にわたっており、人を相手にするだけに、疲れることも多いでしょう。

ストレスフルになって、ご自身のモチベーションが保てなくなる人も多いのが現実。

そんなマネジャーの皆さんに、原点に戻って役割に徹していただけるよう応援するコラムを書こうと思います。

今日は、原点１。

マネジャーは、ビジョンを描くことについてまとめました。

人間には、想像力があります。

これは、他のどんな動物にもない、人にのみ与えられた能力です。

ところが、この能力の発揮の仕方は、２つに分かれるのです。

１つは、ポジティブな想像をすること。

１つは、ネガティブな想像をすることです。

ポジティブな想像とは、成功や成果をえること、目標を達成するなどの方向に向かい、

ネガティブな創造とは、失敗や不安、心配となって現れます。

どちらも、能力の高さから得られるものですが、

ポジティブな想像だけでも、ネガティブな想像だけでも、マネジャーは役割を果たせません。

安定した活動期にはポジティブに、

それでも、常に最悪のことを想定したネガティブなイメージも描く。

常に両面の想像を怠らないように努めましょう。

ビジョンは共有するために、できる限り鮮明に。

カラーで描き、細部にもこだわってください。

どちらかの想像力が発揮できない、あるいは偏りがみられるのは、

自己分析が不足しているからです。

じっくり、自分を見つめ直し、自分と徹底的に付き合ってみてくださいね。