
- うえむらかをる
- 歌手 リズム・ボイストレーナー 音楽講師
- 東京都
- 音楽家
対象:ボーカルレッスン
- うえむらかをる
- (音楽家)
- 本山nackeyナオト
- (音楽講師 音楽プロデューサー トレーナー)
ちょっと荒治療ですが、私の場合、まず悲鳴を出させます。(^O^)
悲鳴って、裏声の延長。悲鳴が地声の人ってまずいない。
たとえば、明石家さんまさんが驚いた時に出す声もそのたぐい。
それで、声帯を裏声が出易い状態にします。
これがウォームアップ。
で、裏声も色々あって、合唱隊のような裏声もあれば、ソウルシンガーのような裏声もある。
どちらがお好みでしょう?
出したいタイプの声を徹底的にイメージ化する。
おおざっぱに言えば、合唱団の裏声は、頭蓋を中心に響いています。
ソウルシンガーの声は圧倒的に胸に響いている。
私的には、胸に響く声の方が安定感があって、どんな音楽のジャンルにも対応するから胸から出そうと心がける事をお勧めします。
あ、もちろん息は、真上ですよ〜。
後、地声より大事なのは、いかに背筋から首筋が伸びているかです。
ちぢみがちになって猫背気味の人は、声を出しながらぐんっと伸ばしてください。
タイミングよく。
出す前に伸ばしちゃうと上半身が固くなって声が死ぬから、必ず、出、し、な、が、ら、です。
スポーツと同じで、タイミング勝負です。
この、胸に響く裏声が出るようになると、ソウルやロックシンガーのミックスボイスと言うのが出るようになります。
参考までに、私がミックスを使った歌のライブ映像を見てみてくださいね。
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