クリスティーナ・アギレラと日本人の音楽 - ボーカルレッスン全般 - 専門家プロファイル

うえむらかをる
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東京都
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閲覧数順 2024年04月22日更新

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クリスティーナ・アギレラと日本人の音楽

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日本人には日本人の感性があるからそれでいいと言うのは

70〜80年代にかけて、海外の音楽を表現しようとして挫折を味わった人たちのいい訳に過ぎない、と私は思います。

もしくは、それでも日本人の音楽を売らなくてはいけない側の苦肉の宣伝文句でしょうか。

しかし、やる側(歌手、ミュージシャン)がそれに甘んじていたのでは、ポテンシャルを保てません。

落ちて行くばかりです。

売る側も良質な商品が品薄になり、業績の悪化に繋がります。

 

すべての音楽は、文化の融合で生まれています。

ブルースはカントリーミュージックとアフリカンの結合。

ラテンも、スペイン音楽とアフリカンの結合。

ソウルもジャズもそこから発展しました。

当時は「勉強」と言う感覚ではないけど、生きる事に必死でいた中から生まれました。

 

日本人はいつでも、「ジャパンアズナンバーワン」と言われれば有頂天になり

今は「クールジャパン」と言う言葉に有頂天になっています。

コンプレックスがあるからでしょうか?

でもそれでは、日本人的感覚だけで勝負できる音楽、つまり演歌や民謡をやっていればいいと言うことになります。

 

たとえば、クリスティーナ・アギレラがなぜすごいのかを、ちゃんと「聞く」事でとらえない日本の歌手は歌手とは言えないと思います。

彼女は腹筋を使うタイミングに16ビートがある。

正しい16分音符感覚があるから、声を出す前に16分音符を感じている、それが腹筋などの動きに連動しています。

 

海外はそんなに甘くないです。

部活感覚では、海外と勝負はできないでしょう。


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