
- 吉野 充巨
- オフィスマイエフ・ピー 代表
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
長期滞在型のロングステイヤーの場合
、
生活の基盤は日本に置きながら海外で生活し、最終的には日本に帰国することに成ります。
こるため、年金や社会保険との関わりが欠かせませんので基礎的な知識にお答えします
1.国民年金は将来老齢基礎年金として受け取れます。
ご存知のとおり、国民年金は20歳以上60歳未満のかた、全員に加入義務があります
ロングステイしている方で、日本に住民票がある場合は、加入義務があります。国民年金は25年かけなければ受給権が出来ませんので、海外にいても納めてください。不払いは将来に悔いを残します。
お支払いは ご本人の国内銀行口座からの振替の手続きをお勧めします。一度手続きをしていれば、継続して口座から引落されます。
平成23年の月々の支払額は15,0200円で1年間では180,240円ですが。口座振替で前納をお選びになれば、176,460円で済み、3,780円(平成23年度分の場合)お得です。
率にすると役2.1%割引になります。毎月振替は50円お得、現金で前納した場合は3,200円ですから、選ぶなら口座振替前納をお勧めします。
詳しくは日本年金機構の下記ページを参照下さい。
http://web.city.kunisaki.oita.jp/mpsdata/web/126/zennousokusin_pamphlet.pdf
住民票が国内にない場合は、非居住者となりますから加入義務はありません。
但し、任意加入が可能です。
リタイア後の収入のベースは年金になります。私はこのリタイア後の収入ベース金額を増やすため、加入されるようお勧めします。
•これから海外に転居なさる方は、お住まいの市・区役所または町役場が窓口です。
•既に海外に居住されている方は、日本国内で最後の住所地を管轄する年金事務所が窓口に成ります。
•お支払いの方法は国内のご親族などの協力者が、本人の代わりに収める方法と、国内の預貯金口座から引き落とす方法があります。
文責
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー、
ファイナンシャル・プランナー 吉野充巨
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