- うえた さより
- 株式会社ローズ・ウェッジ 代表取締役 カラーアナリスト・コンサルタント
- マーケティングプランナー
対象:販促・プロモーション
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
ふと、コラムは大まじめに書かなければいけないと、自分をどこか縛り付けたところもありました。今日は気楽に書かせていただきます。
最近、いろいろな会社から販促物も送られてきます。どれも、すばらしいですね。社員さん向けや就職活動をしている学生さんに向けたものなど、リッチな会社・・・と思わず驚かされます。
私のこれまで手がけた会社は1つのチラシを作成するのに、「う〜ん」と悩まれるような方がほとんど。そんなところに投資はあまりできない・・・懐事情もあります。
さて、ある会社の方が電話で問い合わせをしてきました。
「先生のご著書を読みました。もう、書いていることがほとんどあてはまることが多くて・・・全てに納得したしだいです。先生のターゲットの話は、先日の社内の会議で、『まさに、そのとおり』と社員でうなづきました。今では、社員全員が読んでおります。」
ありがとうございます。
チラシの反応が下がってきたということで、社内で会議をされたようですね。
最近、私は思うのですが、たしかに「うちの会社はこういうことができる!」という内容も大事です。ほとんどの会社のチラシやパンフレットがそうでしょうね。
「ココがすごいんです。どや」と「どや顔」をしているような販促物、けっこう多いんじゃないでしょうか。気付けば、販促物は「自分たちの会社の自慢」「会社の権力誇示」になっているような気がします。社員さんのためのものでもなく、お客さまのためのものでもない・・・
特に、女性に向けての発信には、注意が必要になってきます。女性は「自分に関係ないや〜」と思ったら瞬時にゴミ箱行きにしてしまいますからね。
せっかくのチラシが〜。
また、最近、私のお客さまである企業の特徴は地域の方、地元の方の目線にたった内容のものが増えてきました。「かっこよさ」よりも「親しみやすさ」を重視したコンセプトが多くなっています。
「(チラシを)地域の回覧板のような役割にしたい」
そう、語ってくださった経営者がいました。いつのまにか、地元の方に愛されるお店づくりをしていますね。
このコラムに類似したコラム
価格ではない闘い方も、大切だ うえた さより - マーケティングプランナー(2012/01/22 15:25)
半径500メートル圏内に住む方々の生活習慣は大事! うえた さより - マーケティングプランナー(2011/11/07 10:54)
そのターゲットに橋やビルは必要なのか? うえた さより - マーケティングプランナー(2011/10/29 17:52)
女性のお客さまを惹き付けるには うえた さより - マーケティングプランナー(2011/09/29 17:27)
感情を揺さぶるキャッチコピー 金村 勇秀 - マーケティングプランナー(2011/07/25 09:00)