モラハラ被害に気付いたら行う10のこと～その3

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モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです
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モラハラ被害に気付いたら行う10の事。

3回目の今回お伝えする事は

相談できる専門家を見つけてください

という事です。

前回は

「身近で相談できる相手を見つけてください」

とお伝えしました。

身近で安心して何でも話せる相手がいる事は、

これからモラハラ被害からの脱出を試みるあなたの

精神的な面で、大変重要な事です。

ですが、身近な方では対応しきれない部分も

当然、あると思います。

◆メンタル面を安定させる専門的なカウンセリング

◆養育費等、離婚時に取り決めるべき事に対しての

有益なアドバイス

◆加害者への恐怖感が強すぎて、とても相手と対峙

できる状況ではない場合

 ◆加害者と離婚について話し合う為に必要な専門的知識

 ◆子どもへのケアの方法

これらについては、専門家に相談した方が確実だと

思います。

出来れば、メンタル面のサポートを受けられる

カウンセラーや心療内科等のクリニック。

そして、法律面のアドバイスを受けられる弁護士などの

法律家です。

ちなみに、もしかすると心療内科などに抵抗がある方が

いらっしゃるかもしれませんが、意外とカジュアルに

利用できると私は思っています。

もちろん相性の良い心療内科医やカウンセラーに

出会えれば、という条件付ですが、離婚問題に直面した方の

中には、一時的にうつ状態になったり不眠になったり、

パニック発作を起こしたり、と言う方も少なからず

いらっしゃいます。

あなただけではありません。

診察を受ける事で楽になれるのなら、我慢せずに

利用する事をおすすめします。

また、ご自身が直接加害者と向き合うことが難しい場合、

弁護士は大変有用だと思います。

なぜなら、弁護士はあなたの「代理人」として

単独で加害者との話合いをする事が出来るからです。

費用面での心配があるとは思いますが、法テラスの

費用立替サービスなどを利用する事もできます。

（法テラスのサービスについては収入面などの要件が

ありますので、詳しくは法テラスにお問合せ下さい）

弁護士を探す際は、

●モラルハラスメントを知っている

●離婚事案を多く取り扱っている

●DVのケースに強い 

これらが依頼する際の目安になると思います。

また、私を含め行政書士に離婚協議書作成などの

依頼をする事も、お一人で加害者に対応するよりは

ベターだと思います。

（ですが、精神的なダメージが大きい段階では、私は

あくまでこの問題に強い弁護士に依頼するほうが

被害者の為には良いと思っています。）

ただし、我々行政書士はあなたに代わって相手方と

直接交渉する事はできません。

離婚協議書など、書類作成を通じてご相談に

応じるにとどまります。

ですが、しっかりした協議書を作成しておく事によって

離婚後のトラブルを未然に防ぐことはできます。

モラハラ加害者に、長年支配されてきた被害者が

一人で立ち向かう事は大変困難だと思います。

身近な相談相手を見つけた後は、ぜひ自分と

相性の良い専門家も見つけて欲しいと思います。

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