終の棲家は賃貸がお勧め - 老後の住宅 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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対象:老後・セカンドライフ

稲垣 史朗
稲垣 史朗
(店舗インテリアデザイナー)
吉野 充巨
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月18日更新

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終の棲家は賃貸がお勧め

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私は、老後を送るための住まいとして、都会地の住居も、新しくするのであれば賃貸が望ましいと考えています。

高齢者の自宅での在宅介護は大変厳しく、将来高齢者用住宅、老人ホームに入居する可能性が大きくになります。

また、住宅を保有された場合には、少子高齢化の進展で資産価値の低下リスクが高く、期待した額で売却できないリスクが生じます。

そして、相続してもらう相手が居なくなる可能性が大です。
既に子供達にもマイホームがあり、残された住宅に住むことが少なくなります。相続人が複数であれば、売却などが必要です。

また、住宅の多くは、加齢とともにバリアフリーへの対応が必要になります。足腰が弱れば、階段は使い勝手が悪くなり、結果1階だけで暮らしている方を大勢知っています。

従って、終の棲家を保有という考え方ではなく、老後は自分の健康ステージに合わせて転居する、賃貸暮らしというスタイルを提案しています。

多くのスタイルは、退職後の健康年齢75歳までに、老人ホームを含む転居先をお探しに成る事をお勧めします

文責

ファイナンシャルプランナー

日本FP協会 認定CFP® 吉 野 充 巨

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